2019年6月4日、ランボルギーニはコンセプトカー、「ウラカン ステラート」を発表した。2007年のレヴェントン以降、次々と限定車やワンオフモデル、コンセプトカーを発表して、飛躍的な進化を遂げたランボルギーニ。そんなエポックメイキングなモデルを追った特集の最終回は、ランボルギーニの最新コンセプトカーを紹介しよう。
あのウラカンをSUVに仕立てるという大胆な発想
ウラカン ステラート(Huracán Sterrato)は、ウラカンEVOをオフローダーに仕立てたコンセプトカー。
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スーパーカーであるウラカンの車高を47mmそのまま上げて、フェンダーエクステンション(プロテクションモール)を装備。フェンダーエクステンションはカーボンファイバーと樹脂の複合素材でできていて、ファットなサイズのタイヤ装着を可能とするとともに、オフロード走行時にボディを守る役割も果たす。
また、オフロード仕様として装備されたルーフマウントLEDライトバーやLEDライトバンパーに新たなエアインテークを設けたり、リアスキッドプレートにはディフューザーの役割を持たせるなど、走りの向上にも抜かりはない。
メカニズム的に見ても、ドライバーの意図を予測し車両を制御する「LDVI(ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ)」や先進的な4WDシステム、高く評価されるサスペンションなど、すべてがこのモデル専用にチューンされている。
一見破天荒なコンセプトに思えるが、その内容はしっかりしていて、ウルスの開発で培ったSUVのノウハウが活かされた「スーパーSUV」は、なかなかの出来映えである。
エンジンは640psを発揮する5.2L V型10気筒ガソリン自然吸気をミッドに搭載。そのセッティングの変更など詳細は明らかになっていないが、ベース車両のウラカンEVOは、0→100km/h加速2.9秒、最高速325km/hと発表されている。
とりあえず1台のみが製作され、市販化の予定はないが、早くも大きな反響を呼んでいるようだ。こうした大胆な発想が次のランボルギーニの新しい魅力を生み出しているのは間違いない。
ランボルギーニ ウラカン ステラート
Lamborghini Huracán Sterrato(2019)
●ホイールベース:2620mm
●エンジン:5204cc V型10気筒 DOHC 48バルブ
●最高出力:640ps(478kW)/8000rpm
●最大トルク:600Nm/6500rpm
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:4WD
●0→100km/h加速:2.9秒
●最高速:325km/h
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