■2020年の開催は見送り、次回開催は2021年の夏へ
“真夏の祭典”として1978年創設以来、多くのバイクレースファンに楽しまれてきた「鈴鹿8耐」ですが、2020年の開催は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止と発表されました。
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主催者である株式会社モビリティランドは、2020年10月30日(金)から11月1日(日)に鈴鹿サーキットで開催を予定していた『2019-2020 FIM世界耐久選手権最終戦 “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』の開催を、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止すると発表しました(2020年8月12日)。
これまで開催に向けた準備を進めてきたものの、国内外における新型コロナウイルスの感染拡大状況や各地域での防止対策などを踏まえ、現段階で海外からの渡航に関する規制解除の見通しが立っておらず、海外チームの入国が難しい状況を鑑み、開催中止を判断したとのこと。モビリティランドは次のようにコメントしています。
■株式会社モビリティランド代表取締役社長 田中薫氏
「“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースについて、11月1日に皆さまと一緒に笑顔でスタートの瞬間を迎えられることを目指して準備を進めておりましたが、国内外における新型コロナウイルスの拡大状況と渡航規制の解除が見通せないことから、誠に残念ながら中止という苦渋の判断をいたしました。
当初予定されていた7月からの延期を受け、11月の開催を楽しみにされていたファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、ご理解くださいますようお願いいたします。2021年の鈴鹿8耐が、より一層お楽しみいただけるものとなるよう準備を進めてまいります」
またモビリティランドは、2020年4月12日から4月30日の期間に販売した観戦チケット、各種予約券の払い戻しを実施しています。
そして鈴鹿8耐は『FIM世界耐久ロードレース選手権シリーズ(EWC)』の最終戦でもあり、イベントプロモーターのユーロスポーツ・イベンツ、また国際モーターサイクリズム連盟(FIM)も次のようにコメントしています。
■ユーロスポーツ・イベンツ代表 フランソワ・リベイロ氏
「モビリティランドとともに、これは1978年の初開催以来、初めてレースの会期を7月から11月に変更し、国外からのチームやライダーたちのために特別にビジネスビザを発行していただいて日本に入国できるようにするため、必死に取り組んできました。
しかし、海外からの入国制限により、その望みが消えてしまいました。2020年“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースの開催キャンセルは、観客のアクセスが懸念されたからではありません。この象徴的なレースを、国内のみのイベントとして開催することはできないことからの決断です。
この40年間、世界で最も名誉ある耐久レースであり続ける鈴鹿8耐は、トップクラスの国際ライダーの存在なくして開催されるべきではありません」
■国際モーターサイクリズム連盟(FIM)総裁 ホルヘ・ビエガス氏
「鈴鹿8耐という象徴的なレースの開催がキャンセルとなるのは本当に悲しいニュースですが、人々の健康を守るための安全対策としての日本政府の決定は受け入れなくてはなりません。
この難しい日々の中、我々のプロモーターであるユーロスポーツ・イベンツ、レース主催者であるモビリティランド、MFJ、みなさんの努力に感謝を申し上げます。ファンのみなさまには、2021年、これまで以上によいレースとなって戻ってくることをお約束いたします!」
※ ※ ※
2020年の開催は当初、7月16日から19日の期間で予定されていましたが、コロナ禍の影響で11月へと延期され、ついに中止となりました。気温が体温を上回る過酷な環境もまた魅力のひとつとして多くのファンを魅了してきた鈴鹿8耐ですが、次の“真夏の祭典”は2021年夏の開催に期待となりました。
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みんなのコメント
外人ライダーだけで、やはり世界で、戦う外人ライダーは、何が大切かを、良く知っている。日本人ライダーは、プライドばかり高く一度考えて頂きたい。お客さんが居て始めて成り立つと思うが。モトクロスなどは、ファンをとても大切にしてくれる。同じお金払うならどちらを選ぶか