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『小野木里奈の○○○○○日和』ヤマハ主催のオフロードレッスンに再びチャレンジ!

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『小野木里奈の○○○○○日和』ヤマハ主催のオフロードレッスンに再びチャレンジ!

■2度目のオフロードレッスンで更なる運転技術向上を目指します!

 皆さんこんにちは!小野木里奈です。今日は、ヤマハさん主催の『YRA(ヤマハ・ライディング・アカデミー)大人のバイクレッスン』についてお話ししたいと思います!

「こんなのセローじゃない!」 復活を遂げたヤマハ「セロー250」の敵は「セロー」だった

 このレッスンについて、初めて知った方へご説明します!レッスンは1日9:00~16:00で、料金は全コース1人8000円。参加条件は、普通二輪免許以上を取得している方です。ちなみに、この料金には、車両レンタル料・ヘルメット・グローブ・オフロードブーツ・プロテクター、そして昼食も含まれているのです!これだけでコスパが良いのがわかりますよね。

 参加当日は、安全のため長袖・長ズボン・靴下・運動靴を必ず着用することをお願いされています。レッスン会場は、その日によって変わりますが、私が参加した会場は前回と同じ埼玉県川越市にあるオフロードビレッジです。こちらには、他にもプロの方が練習しにきているのか、本格的なコースで迫力のあるライディングを眺めることができました!(笑)

 私はこのオフロードレッスンへ11月7日(日)に参加しまして、実は2回目なのです。以前のレポート記事を読んでいる方は、「え?また参加したの?」と不思議に思う方もいらっしゃると思います。でも、私以外にも2回目参加者の方がいたりなど、バイクの技術を学ぶためには何度参加しても新たな発見があるので意味があることといえるでしょう。

 さらにオフロードという路面が滑りやすかったり不安定な状況でのバイク走行。これを全身とバイクとのバランス、加えてアクセルやブレーキ、クラッチの細かい操作で運転しなければなりません。やることがいっぱいで、1回目の参加のみでも得るものが盛りだくさんなのですが、頭ではわかっていてもそんな簡単に全てできるとは限りません。

 前回の参加では、自分ではやっているつもりな運転姿勢でも、写真で確認してみると意外とそうでもなかったりなど… とにかく、リベンジしたいと思っていたのです(笑) なので、急遽編集長から近々レッスンがあると耳にし、「リベンジしたいです!是非参加させてください!」と頼み込んだのでした(笑)

 そんなこんなで、参加することになった2回目のYRAのオフロードレッスンですが、ありがたいことに前回とほとんど同じ内容なこともあって、あの時できなかったことをまた再チャレンジすることができたのです…!

 使用する車両は、ヤマハのセロー250です。こちらも久々の再会!シート高は830mmと私(=身長160cm)にとって足つきはやや厳し目ですが、シート幅がスリムなのと車両重量が133kgなので、小柄なライダーでもとても扱いやすく初心者向けでもある素晴らしいオフロード車!

 セロー250でまずは運転姿勢や足つき、ステップの位置をチェックしていきます。ここで苦戦したのは、オフロードブーツを履いた状態でステップの位置やギアの上げ下げの感覚を掴むこと。前回も最初は本当に慣れずでして、分厚く硬いつま先でギアを操作することや、リアブレーキを踏む感覚を掴むのは本当に難しいのです。

 オフロードブーツは、定期的に履いてないとこの特殊な感覚に慣れるのは簡単なことではありません。初めて履いた時はスキーブーツとちょっと似た感じ。それよりも「オフロードブーツの方が軽いかな」と思いました。

 この時、インストラクターさんが私と乗っている車両のバランスを見て別の車両と交換してくれたんです。最初の車両は少し私にとってシートが高いタイプだったようなのです。このようにして、インストラクターさんが一人一人、お借りしている車両と生徒の体格やバランスが合っているかどうかを細かくチェックしてくれるのはとてもありがたいですよね。私たちにとっては仮に車両との相性が悪かったとしても、全てが慣れていないのでそのせいかな、と勘違いしてしまうからです (笑)

 約10人の生徒に対して、ほぼ同数のインストラクターさんがついてくれるので、1人だけ置いてけぼり…なんて心配もありません。オフロードが初めての参加者が多いですが、それでも人それぞれ得意不得意があるのは当たり前。「参加したいけど、足手まといになるかも…」なんて思っている方は心配ご無用。インストラクターさんが個々にきちんとフォローやアドバイスもしてくれます。

 運転姿勢や足つきをチェックした後は、バイクに慣れる意味で周回していきます。前回の会場と同じ場所でしたが、今回のレッスンで使用したのは違うコースです。前回は芝生の割合が多かった印象ですが、今回はどちらかというとボコボコと砂利や石も多い印象。芝生も滑りやすいですが、今回の砂利や土の道もとても滑りやすい感覚!

 オフロード車ならではのブロック状のタイヤが摩擦を生んでくれるので、滑っているけどちゃんと抵抗してくれるというちょっと不思議な感覚です。これはオンロードでは味わえませんね!この感触がたまらなくて、オフロードにハマっていくライダーの方も多いんだとか。

 さて、次回はレッスンのレポートの続編でございます!ライディング技術を高めたいという方、オフロードに興味がある方は是非参考にしてみてくださいね。

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