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スーパーフォーミュラ鈴鹿合同テスト初日レポート:昨年のポールタイムをも上回るセッションに。総合トップは坪井

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スーパーフォーミュラ鈴鹿合同テスト初日レポート:昨年のポールタイムをも上回るセッションに。総合トップは坪井

 2022年スーパーフォーミュラ最初の合同テスト、その初日が鈴鹿サーキットで3月7日に行なわれた。総合トップタイムをマークしたのは 坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)で、タイムは1分35秒470だった。

 直前に2日間行なわれたファン感謝デーを終え、サーキット全体のリラックスした空気感もグッと引き締まった。冷たい風が吹く中、10時15分にセッション1がスタート。開始当初はコースインするマシンもまばらだったが、徐々にコース上の台数が増えていくと、宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が1分36秒219というタイムでトップに。これは昨年開催された2レースのポールタイムをも上回るものだった。

■スーパーフォーミュラ鈴鹿合同テスト:セッション1タイム結果

 その後、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)が1分35秒819を記録してついにタイムは1分35秒台に突入。開始1時間が過ぎたところで三宅淳詞(TEAM GOH)がダンロップコーナーでストップし10分弱セッションが中断したが、その後は淡々とセッションが進んでいった。

 そして残り15分を切ったタイミングで野尻智紀(TEAM MUGEN)が1分35秒530にトップタイムを更新。ただ最後の最後に坪井が1分35秒470にタイムを上げてトップでセッション1を終えた。

 セッション2は15時にスタート。序盤にジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が1分37秒204をマークした後はタイム更新も少なかったが、セッション折り返しに近付いたタイミングで宮田が1分36秒176をマーク。2番手以下に1秒近い差をつけた。

 16時17分、小林可夢偉(KCMG)がヘアピン立ち上がりで横を向いて止まったことでこの日2度目の赤旗。チェッカー直前には平川亮(carenex TEAM IMPUL)がシケイン横のグラベルにストップしたが、比較的安全な場所で止まっていたこともあってか赤旗は振られなかった。

 最終盤はタイム更新ラッシュとなったが、そこでトップとなったのは1分36秒090の山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)。2番手に1分36秒121で坪井が続き、昨年苦戦したドライバーふたりが上位を占めた。

 テスト2日目は9時~11時にかけてセッション3が、14時30分から16時30分にかけてセッション4が行なわれる。

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