2019年3月21日、鈴鹿サーキットに併設されているゆうえんち、モートピアに4つのバイクアトラクションがオープンする。
F1も開催され、世界中のドライバーから称賛されるテクニカルレイアウトを持つ鈴鹿サーキット。そのサーキットに直結しているゆうえんちが“モビリティのテーマパーク”モートピアだ。
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このモートピアには、観覧車やジェットコースターのほか、デュエルGPやサーキットチャレンジャーといったレースを題材としたアトラクションも多数用意されている。そんなモートピアにバイクをテーマとした新アトラクションが登場することになった。
新アトラクションひとつ目は、おまわりさんや牛乳配達屋さん、お花屋さん、郵便屋さんになりきって、“街”をツーリングできる『ピンキーバイクプラス』。安定性の高い三輪バイクが使われており、バイク特有のアクセル/ブレーキ操作を、3歳からの小さなお子さまでも安心して楽しめる。
補助輪なしで自転車に乗れるお子さまを対象とするのが、初めてのバイクチャレンジ『キッズバイクトレーニング』だ。こちらはスタッフのサポートを受けながら、練習用バイクを運転していくもの。ヘルメットやプロテクターが用意されているほか、転倒してもケガをしにくいよう、柔らかいクッション素材でできたコースで行われる。
このキッズバイクトレーニングをクリアしたら挑戦したいのが、『アクロバイク』と『モトバイク』のふたつ。どちらもモトクロスやサーキットレースをモチーフとした本格派だ。
アクロバイクは、日本初のモトクロスバイクアトラクションで、高低差30センチのワインディングロードや最小幅15センチの1本道、波状路といったアスレチックを、専用モトクロスバイクで駆け抜けることができる。モトクロスライダーを思わせるヘルメットやビブス、プロテクターが用意されているのもポイントだろう。
MotoGPのようなサーキットレースを体感したい方はモトバイクがおすすめ。こちらはS字やシケインなど、鈴鹿サーキット国際レーシングコースを代表するセクションを取り入れたオリジナルコースを舞台にタイムアタックに挑むことができる。
このアトラクションは、タイムを出すためには、アクセルワークや体重移動も重要という本格派。コースオフするとマシンの出力が下がる仕組みにもなっているので、ライン取りも重要になるとのこと。
この4つのアトラクションは、自転車に乗れないお子さまでも楽しめるものから、プロライダー気分を味わえる装備で挑むものまで、まるでプロレーサーの育成ピラミッドのような形をなしている。こういったつながりを持つアトラクション制作はアトラクションはレーシングコースを併設するモートピアならではのものと言えそうだ。
この新アトラクションは3月21日(木・祝)より営業スタートとなるので、春休みの思い出づくりに足を運んでみては。各アトラクションの詳細や料金、利用条件などは公式サイトまで。
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