【MotoGP】マルケス、スプリント11位でも良い結果？ 一瞬でも光る走りを見せることが「自信にとって結果以上に大事」と語る

　MotoGP第11戦カタルニアGP2日目のスプリントレースで、マルク・マルケス（レプソル・ホンダ）は11位とノーポイントに終わった。しかし彼としては、予選も含めた2日目の自分の走りには重要なモノがあったと感じている様子だ。

　ホンダ陣営は初日のプラクティスでは全4台がタイムシートの最下位を占めるなど大苦戦。。ただそれでもマルケスは予選Q1で、前を走るジャック・ミラー（KTM）のスリップストリームを利用してQ2へ進出するなど、ひとり気を吐いた。

　スプリントレースでもマルケスは、序盤数周の時点で一時は7番手を走行。ポジションをその後下げたものの、他のホンダ勢よりもかなり上の順位となる11位でのフィニッシュとなった。

　マルケスはこれを”良い結果”だと感じていると言う。11位という位置をそう語るのは彼にとっても「奇妙」と認めているが、「自分がまだ大丈夫」であることを示すためには重要なモノだったと話した。

「結局、レースは僕らなりのポジションでのフィニッシュだったよ」とマルケスは言う。

「だけど単独で走って、このバイクのパフォーマンスで1分39秒7、39秒6、39秒8のペースで走ることができたのも事実だ」

「Q2でやったようにね。Q2ではペッコ（フランチェスコ・バニャイヤ／ドゥカティ）を追いかけようとしたんだけど、コーナーを3つも回ると置いていかれてしまったから、ひとりで走ったんだ」

「Q1ではドゥカティ以外から完璧なラップをする相手を見つけることができた。ミラーを追いかけることができて、本当に良いラップを刻むことができた。ピットに戻って来たときには、12番手で十分だからQ2には出たくないとも言ったよ」

「最善のやり方ではないけれど、他のライダーを利用するのも僕の能力の一部だ。ただレースでは良いスタートを切ったし、その後の5～6周のペースは素晴らしいものがあった」

「プッシュして限界で走ったんだ。ただ限界を超えていたからクラッシュする危険性もあった。そして彼らについて行っているとグレイニングが起き始めて、『よし、今からは落ち着いて、レースを終えよう』と言い聞かせた」

「僕にとって、それは重要なことだ。まだちょっとした瞬間でしか無いけれど、それが僕の自信にとっては大事なんだ」

「結果以上に大事なんだ。僕はまだここにいると示すために。先頭から遠く離れてしまうと、最終的に自分自身に疑問を持ち始めてしまうからね」

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ドゥカティを下手に丸パクリの 出鱈目エアロ、目茶苦茶ドラッギーwww