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MT設定は改良後も継続! BMWから最もコンパクトなMモデル、新型「M2クーペ」が登場。【新車ニュース】

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MT設定は改良後も継続! BMWから最もコンパクトなMモデル、新型「M2クーペ」が登場。【新車ニュース】

高出力480PSを実現したコンパクトな「M」

BMWは、480PSにパワーアップした高性能コンパクト・スポーツ「BMW M2(エム・ツー)クーペ」の注文受付を開始した。
BMW M2は、1973年に誕生しそのスポーティで美しいデザインと卓越した運動性能により名を馳せた「BMW 2002(ニー・マル・マル・ニー)ターボ」の伝統を引き継ぐ、最もコンパクトなBMW Mモデルであり、初代は2016年に発表。今回発表したモデルは2022年10月に登場した二世代目の一部改良モデルとなる。
コンパクトなボディに、自然吸気エンジンのような官能的な吹けあがりと、ターボテクノロジーによる圧倒的なパワーを併せ持つ直列6気筒Mツインパワーターボエンジンを搭載。セグメント唯一の後輪駆動コンセプトと約50:50の理想的な前後重量配分によって俊敏なハンドリングと卓越したロードホールディング性能を実現し、BMW Mモデルらしいパワフルなスタイリングと共に高いコーナリング性能を発揮し、アドレナリンがほとばしる究極の「駆けぬける歓び」を実現したモデルだ。

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M2のボディサイズは、全長4580mm、全幅1885mm、全高1410mm、ホイールベース2745mm。搭載するパワートレインは、BMW M3、BMW M4と同じ3.0L直列6気筒BMW Mツインパワーターボ・ガソリンエンジンで、最高出力は、従来モデルより約20PSパワーアップを果たした480PS(353kW)/6250rpm。最大トルクはマニュアルトランスミッション(6速)搭載モデルが550Nm /2650-6130rpm、オートマチックトランスミッション(8速Mステップトロニック)搭載モデルが600Nm /2700-5620rpmとなっている。
圧力損失を最小限にし、流体抵抗も極めて低く抑えることでレスポンスを最適化し、高効率を実現する吸気ダクト、重量を最適化し高回転まで最大限かつ安定したパワー供給を実現する鍛造ピストン、最適化されたブースト圧で迅速かつダイナミックなレスポンスを発揮し低回転時でも高いトルクを実現するツインターボチャージャーを採用するなど、サーキットで培われた多くの技術を余すことなく採用したという。
走りでは、ドライバーの好みに合わせて2パターンのセッティングが可能なM Driveを標準装備し、M Modeでは、Road、Sport、Trackのモードが選択できる。また、Mアダプティブサスペンションを標準装備し、スポーツドライビングのみならず、街中走行時の乗り心地向上も実現した。


ボディ含め、ドライブトレインを構成する各種パーツにはアルミニウムを多用し、エンジンルーム内のストラットブレースの追加、フロントアクスルおよびリアアクスルへの補強を施し、車体強化を実現。耐熱、耐フェード性能に優れた大径ブレーキディスク、軽量化された6ポッドMコンパウンドブレーキを標準装備した。
エクステリアでは、横バーを採用した直線的なデザインのフレームレスのキドニーグリル、横方向にワイドにしたフロントホイールハウスなどでより存在感を強調。インテリアでは、上級モデルとなるBMW M3、BMW M4と共通のコンポーネントを多く採用しており、iドライブコントローラー、タッチ操作が可能な視認性に優れたカーブドディスプレイ、乗員の身体をしっかりと支えるMスポーツシート、前席に内蔵されたイルミネーション付きのM2ロゴ、コンパクトながら大人2名乗車が可能な後席などが特徴。
価格はMT車、AT車ともに998万円だ。
SPECIFICATIONS
ビー・エム・ダブリュー M2 AT(MT)|BMW M2 AT(MT)
ボディサイズ:全長4580×全幅1885×全高1410mm
ホイールベース:2745mm
車両重量:1730kg(1710kg)
エンジン:直列6気筒ガソリン
総排気量:2992cc
最高出力:353kW(480ps)/6250rpm
最大トルク:600Nm/2700-5620rpm(550Nm/2650-6130rpm)
0-100km/h加速:4.0秒(4.2秒)
駆動方式:FR
トランスミッション:8段AT(6段MT)
価格:998万円(税込)

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みんなのコメント

4件
  • まーさん
    ちょっと重すぎるかな。カレラTと比較して300キロ近く重い。パワー落としてでも1400とか1300キロの方が気持ち良い車になるのでは?
  • aaa********
    日本では横幅が190センチ近くある車をコンパクトとは呼ばない。
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