届かなかった残り6周。チームの戦略を悔やむ佐藤琢磨「ライバルたちと満タンのフレッシュタイヤで戦いたかった」

　インディアナポリス・モータースピードウェイに観客が戻り、NTTインディカー・シリーズ第6戦、第105回インディアナポリス500マイルレースが開催された。収容人数の40％、13万5000人ではあったがチケットは完売。久しぶりに多くのファンがグランドスタンドを埋め、IMSは熱気に包まれた。

　昨年は8月に延期され無観客のレースではあったが、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨が、インディ500の2勝目を挙げ、今年は連覇も大いに期待されていた。

Comments

ノーピットの為にポジションを落とすしか無かった
と言うもののどんどん後続に抜かれ出した時はマシントラブルかと思った
ディクソンはガス欠トラブル後、早々に燃費走行へと切り替えていた

でも一旦トップに立って、やるか奇跡の
低燃費走行！と思ったら・・・・ムリだった
しかし残り６周迄はそれを期待していた。

ファイターの琢磨にしては、素人でも分かる、おかしなレース展開に見えましたね。
それがチームオーダーということに、琢磨に勝たせたくなかったという疑念が出てきます。
カメラも終盤でトップ争いをしている琢磨を全く映さず、まるで琢磨は無いと分かっているかの様に
パロウとカストロネベスばかり映していて、とても不自然でした。
イエローを待つ様な琢磨では無いし、そんなレースを誰も見たく無い。
琢磨への差別ではなく、チームの凡ミスであったと願いたい。