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アウディ新型「Q3」日本上陸! クーペSUV「Q3スポーツバック」も同時に登場

掲載 更新 6
アウディ新型「Q3」日本上陸! クーペSUV「Q3スポーツバック」も同時に登場

■直噴ディーゼルTDIや新ボディ形状「スポーツバック」を新設定

 アウディジャパンは2020年7月7日、8年ぶりにフルモデルチェンジしたプレミアムコンパクトSUV、新型「Q3」、およびアウディ初のコンパクトクロスオーバーSUV、新型「Q3スポーツバック」を発表、8月19日から販売を開始する予定だ。

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 車両価格(消費税込)は以下のとおり。

●アウディ「Q3」

・「35TFSI」 438万円
・「35TFSI アドバンスド」464万円
・「35TFSI Sライン」 494万円
・「35TDIクワトロ アドバンスド」 513万円
・「35TDIクワトロ Sライン」 543万円

●アウディ「Q3スポーツバック」

・「35TFSI」 452万円
・「35TFSI Sライン」516万円
・「35TDIクワトロ Sライン」 563万円

※ ※ ※

 アウディQ3/Q3スポーツバックは、Qファミリー専用にデザインされたオクタゴン(八角形)のシングルフレームグリルやシャープなLEDヘッドライト、大型のエアインレットと特徴的なバンパーにより、力強くスポーティな印象へと生まれ変わっている。

 また今回、Q3よりも全校が約4.5cm低く、クーペのエレガントさを備えたアウディブランド初のコンパクトクロスオーバーSUV「Q3スポーツバック」をラインナップに加えたことで、Q3は2つのボディ形状と、直噴ガソリンTFSIに、新設定の直噴ディーゼルTDIを加えた豊富なバリエーションを持つ。

 Q3/Q3スポーツバックは全長約4.5mと日本でも扱いやすい大きさながら、従来モデル比で75mm長くなったホイールベースにより、広い居住空間を確保。後席のヘッドクリアランスも新型Q3は従来比で7mm拡大、Q3スポーツバックでも十分なスペースを確保している。

 また荷室容量は通常時で従来比70リッター増の530リッターというクラストップレベルの収容力を誇り、リアシートは前後スライドやリクライニングが可能で、リアシートを格納すれば最大1525リッター(スポーツバックは1400リッター)までスペースを拡大できる。

 ボディは軽量化と高いボディ剛性を両立。従来の1.4TFSIを進化させた新開発のガソリンターボエンジン、1.5TFSIと、クリーンディーゼルの2.0TDIの2種類を用意する。

 1.5TFSIは、より高圧の直噴システムの採用などにより最高出力150ps・最大トルク250Nmを発生する一方、気筒休止システムのシリンダーオンデマンド(cod)により省燃費を実現している。この1.5TFSIを搭載するモデル「35TFSI」の駆動方式はFFで、トランスミッションは7速Sトロニック(DCT)、ステアリングは右のみとなる。

 2.0TDIは最高出力150ps・最大トルク340Nmを発生。この2.0TDIを搭載するモデル「35TDI」には電子制御式油圧他板クラッチを用いたquattro(クワトロ)フルタイム四輪駆動システムを組み合わせる。トランスミッションは7速Sトロニック(DCT)、ステアリングは右のみだ。

■アウディ新型「Q3」「Q3スポーツバック」ってどんなクルマ?

 アウディ「Q3」は、初代が2012年に登場したコンパクトSUVで、日本でも登場以来人気のモデルだ。

 新型Q3/Q3スポーツバックの全長は4490mm/4500mm、全幅は1840mm、全高は1610mm/1565mmとなる。新型Q3とQ3スポーツバックを比較すると、Q3スポーツバックのほうが全長で10mm長く、全高で45mm低くなっている。ホイールベースは2680mmで同様だ。

 Q3は標準/アドバンスド/Sラインと3つの装備ラインを持ち、ボディカラーは全9色。アドバンスドのフェンダー、サイドシルはボディ同色、Sラインのフェンダーはボディ同色、サイドシルはマットプラチナムブレーに塗装される。Sラインは専用のボディカラーも用意する。

 標準の35TFSIには17インチアルミホイールを、アドバンスドとSラインは18インチを標準装備。19インチもオプションで用意する。

 Q3スポーツバックのボディカラーも9色を用意。ニュートラルな状態で14.8:1、フルロック時には11.4:1というステアリングギアレシオになる「プログレッシブステアリング」を標準装備する。

 またQ3スポーツバックの標準モデルは17インチアルミホイールを標準装備。Sラインは19インチホイールが標準としている。

 Q3/Q3スポーツバックでSラインを選択するとスポーツサスペンションが装着され、硬めのスプリング/ダンパーによりワインディングロードで優れた俊敏性を発揮する。

 グレードにより標準もしくはオプション設定される「アウディドライブセレクト」は、エンジンとトランスミッションの設定に加えて、ステアリングアシストにも影響を及ぼす。ドライバーはオート/コンフォート/ダイナミック/オフロード/エフィシェンシー/インディビジュアルの6つの走行モードを選択できる。

 室内は10.1インチのMMIタッチディスプレイを標準装備。さらにアウディバーチャルコックピット(10.25インチ)を装備している。ナビゲーションのメニューはスマートフォンのようにフラットでわかりやすい構造になっており、ナビの目的地検索はフリーテキスト入力に基づいている。

 乗車定員は5名。リアシートは前後130mmのスライドが可能で、7段階にリクライニングできる。またシートバックは40:20:40の3分割タイプとなる。

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みんなのコメント

6件
  • かなり前からドイツ本国で発売していたが漸くかという感じ。
    クーペルックのSUVはやっぱりかっこいいですね。
    アウディ、ベンツ、BMWが揃ってこそクルマ選びというものが楽しくなる。
  • 中身大衆車のワーゲン ティグアンだけど、いくら上乗せしてぼったくるんだろ。

    四駆システムも、ボルボとかと同じハルデックス社のものだしなー


※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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