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日産GT-R2022年モデル発表! 100台限定のT-specにはミレニアムジェイドとミッドナイトパープルを採用

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日産GT-R2022年モデル発表! 100台限定のT-specにはミレニアムジェイドとミッドナイトパープルを採用

この記事をまとめると

■NISMO譲りの専用アイテムを装備した100台限定■R33GT-Rから採用されてきたミッドナイトパープルを進化■R34型スカイラインGT-Rの限定車「ニュル」と同じ車体色を採用

これが最後のGT-Rか? 8月発表「2022年モデル」の詳細は? 価格も大胆予想!

R34ニュルを彷彿とさせる特別な1台

 日産自動車は、先日発表されたNISSAN GT-R NISMO 2022年モデルに続き、ベースモデルとなるNISSAN GT-R 2022年モデルを発表。同時に限定モデル「T-spec」も公開された。

登場から10年以上進化を続けてきた集大成

 現行モデルとなるR35型は、2007年10月にデビュー。世界の名だたるスーパースポーツカー並みの高性能を秘めながら、777万円からというある意味バーゲンプライスで発売されて話題となった。

 以降、毎年のように改良を重ねる“イヤーモデル”が登場してきた。運動性能を磨き上げてきた。2016年には初の大幅改良モデル「17年モデル」に進化を遂げる。その間に各種特別仕様車に加え、Spec VやEGOIST、そしてNISMOなども誕生した。

 そして、今回登場するのがT-spec。ベースとなるのは、最上級モデルとなるプレミアムエディションと、GT-R NISMOのノウハウや採用技術を流用し、見た目はベースモデル同様のエアロパーツを身にまとったトラックエディション・エンジニアードバイニスモをベースにした2タイプが用意される。

 T-specは、GT-Rの在り方やその次代を牽引するクルマであり続けるという願いを込めた「Trend Maker」、しっかりと路面を捉えて駆動する車両という開発時のハードウェアに対する考えを表す「Traction Master」のTを用いている。

 どちらもNISMOに投入されている、高性能なアイテムが多数採用されている。両車に共通するアイテムとしては、サーキットでの連続周回でも高い耐久性を誇る専用カーボンセラミックブレーキを採用。

 また、従来ブラックカラーのNISMO専用ホイールを、ブロンズカラーにペイントしたT-spec専用が組み合わされている。さらに、カーボン製リヤスポイラー、専用エンジンカバー、前後専用バッジを備えた。

 さらに、エンジンカバーもゴールドカラーで専用開発。R34のニュルに採用された専用カラーのエンジンカバーを彷彿とさせる。

 トラックエディションベースの専用アイテムは、オプション装備だったNISMOと同様のカーボン製ルーフ、カーボン製トランクリッド(トリムレス/本革プルストラップレス仕様)が与えられている。足まわりなどもNISMO同様となっている。

 一方プレミアムエディションは、足まわりもT-spec専用にリセッティングが施される。また、専用カラーの特別なインテリアを採用。より一層、上質さに磨きをかけていると言ってもいいだろう。

R34ニュルに採用された限定カラーを身にまとう

 ボディカラーは、専用カラーとして第2世代GT-Rで人気の高かったミッドナイトパープルに加え、今やミントコンディションなら数千万円で取引される、R34型スカイラインGT-Rの最終限定車「Nur(ニュル)」に採用したミレニアムジェイドが用意された。

 とくにこのミレニアムジェイドは、GT-Rの統括責任者を務める田村宏志氏が、R34ニュルを企画した際、長年開発のために走り込んできたドイツ・ニュルブルクリンクの森の中でも映えるカラーとしてこだわり抜いた色である。現地へ実際にペイントしたカラーサンプルを数種類持ち込み、実際にニュルの空の下、森の中でベストなカラーを決定したという逸話もある。その特別なボディカラーを、今回のT-specに採用しているのだ。

 ミッドナイトパープルは、R34に採用されていた、見る角度によって色合いが変わって見えるマジョーラカラーのような仕立て。神秘的なオーロラのような雰囲気で、特別感を味わえる。

 このT-specは、トラックエディションベース、プレミアムエディションベース合わせて100台のみ。9月15日(水)より、日産販売店、日産ハイパフォーマンスセンターにて抽選受付がスタートする。受付は9月29日(水)までとなる。

 R34ニュルはあまりの反響に当初の300台限定から500台へ、最終的には1000台まで枠が拡大した。しかし、今回のT-specは、GT-R NISMO 2022年モデルがすでにオーダーストップとなっていることもあり、同様の部品を使用するため増産は難しいだろう。

 トラックエディションベースが1788万1600円、プレミアムエディションベースは1590万4900円となる(ともに税込み)。ファンならぜひ手に入れたい、特別なR35となることは間違いない。

 なお、そのほかの2022年モデルの価格(税込み)は下記の通り。

ピュアエディション 1082万8400円ブラックエディション 1277万2100円プレミアムエディション 1232万9900円トラックエディション・エンジニアードバイニスモ 1463万6600円

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みんなのコメント

6件
  • 新型の登場引っ張りますねー。
    開発頑張っていただきたいです。
  • ミッドナイトパープル懐かしいな。
    ワンガンブルーよりベイサイドブルーメタリックの方がしっくりくる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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