話題沸騰中のランドクルーザープラド改めランドクルーザー250。海の向こうのアメリカでは、すでに発売当初のグレード構成まで発表された。そのリストを見ると、日本では公開されなかったグレードがあることに気付く。その謎グレード「ランドクルーザー1958」と、他グレードの装備について比較してみた!
文/ベストカーWeb編集部、写真/北米トヨタ
無塗装バンパーが激カッコイイ! 新型ランドクルーザー250の素グレード「1958」が魅力的すぎる!
■シンプルさを強調したランクル250のベースグレード
ワールドプレミア会場には登場しなかった北米仕様「ランドクルーザー1958」
8月2日に東京でワールドプレミアされたランドクルーザー250。もちろん世界各国で同時に情報が解禁され、ランクルの一大市場である北米でも詳細が明かされた。
その北米サイトをのぞいてみると、発売当初のグレード名が明らかになっている。具体的には以下の3つだ。
・ランドクルーザー1958
・ランドクルーザー
・ランドクルーザーファーストエディション
そもそも北米では、従来のランドクルーザープラドを「ランドクルーザー」として販売している。だから「ランドクルーザー」という呼称自体は問題ないのだが、上と下にある「1958」と「ファーストエディション」というグレードが気になるところだ。ちなみにファーストエディションは、日本でも発売がアナウンスされている。
■北米には3グレードが存在
北米仕様「ランドクルーザー」
北米トヨタのプレスリリースをチェックすると、3グレードの主要装備が載っていた。
まずはランドクルーザー1958だが、ランクルFJ25型がトヨタ車として初めて海外生産を始めた1958年に由来するサブネームのようだ。
コンセプトとしてはランクルの原点にも通じるシンプルさを強調したモデルで、外観では、本来ならば着色されているヘッドライト下のバンパーがあえて無塗装とされている点が特長。同様にバックドアも樹脂部分が無塗装のブラックになっている。
シンプルなモデルとはいったが、現代のSUVゆえに不満のない装備は一通りそろっている。以下の通りだ。
・リア・ロッキング・デファレンシャル
・クロールコントロール(悪路でのアクセル&ブレーキ自動制御)
・トヨタ・ヘリテージ・グリル
・丸形LEDヘッドランプ
・18インチホイール+245/70オールシーズンタイヤ
・8インチマルチメディアモニター
・6スピーカーサウンドシステム
・ステアリングヒーター
・マニュアルシートヒーター付きファブリックシート
・2400W交流インバーター
■ファーストエディションはルーフラックやマッドフラップも付く
全部載せのランドクルーザーファーストエディション
続いて標準のランドクルーザーだが、上記「1958」の装備に以下が加わる(一部は置き換え)。日本仕様の目安にもなるのでまとめておこう。
・スタビライザーwithディスコネクションメカニズム(SDM)
・3眼式LEDヘッドランプ
・RIGID製カラーセレクタブルLEDフォグランプ
・18インチホイール+265/70オールシーズンタイヤ
・マルチテレインセレクト
・マルチテレインモニター
・12.3インチマルチメディアモニター
・10スピーカーサウンドシステム
・ソフテックスパワーシート(ヒーター/ベンチレーター付き)
最後が、ランドクルーザーファーストエディション。標準仕様にアクセサリーを満載した「全部載せ仕様」といえる。日本のファーストエディションがこの通りになるとは限らないが、装備は以下の通り。
・ルーフラック
・ロックレール(サイドシルプロテクター)
・フロントスキッドプレート
・丸形LEDヘッドランプ
・18インチホイール+265/70オールシーズンタイヤ
・テールゲートライト
・バックドアガード
・マッドフラップ
・ユニークステッチキーグローブ(キーケース)
・本革パワーシート(ヒーター/ベンチレーター付き)
■北米はハイパワーなハイブリッド1本やり
北米仕様のパワートレインは「iForceMax」と呼ばれる2.4Lターボハイブリッド1本のみ
最後に北米のパッケージオプションとボディカラーをまとめておこう。日本発売時の参考になるかもしれない。
北米のパッケージオプションとしては、以下がセットで装着される。
・ランバーサポート
・本革パワーシート(ヒーター/ベンチレーター付き)
・14スピーカーJBLオーディオシステム
・ヘッドアップディスプレイ
・デジタルバックミラー
・ムーンルーフ
ボディカラーは以下の7色だ
・アイスキャップ
・ウィンドチルパール
・アンダーグラウンド
・ブラック
・メテオシャワー
・トレイルダスト
・ヘリテージブルー
ちなみに北米仕様のエンジンは、システム出力330psを誇る2.4Lターボハイブリッドのみ。価格は5万ドルからというから、日本円に直すと約700万円ということになる。日本ではより安い2.7Lガソリンと2.8Lディーゼルターボがラインナップされるから、400万円台のグレードも期待できそうだ。
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メッキパーツは要らん(かと言って意識高い系の車も要らないけど)