インディアナポリス・モータースピードウェイで行なわれている第105回インディ500。5月22日にはその予選1日目が実施され、チップ・ガナッシ・レーシングのスコット・ディクソンがトップタイムをマークした。
インディ500の予選は各車が単独で4周(アテンプトと呼ばれる)を走行し、その平均速度によって争われる。さらに予選1日目のトップ9台は、翌日行なわれる“ファストナイン・シュートアウト”でポールポジションを争うことになる形式だ。
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予選1日目のトップとなったディクソンは、平均速度231.828mphを記録。1度目のアテンプトでマークしてきた記録でファストナイン進出を勝ち取った。
またチップ・ガナッシ・レーシングはトニー・カナーンが4番手、アレックス・パロウが7番手、さらにマーカス・エリクソンが9番手とファストナインに4台が揃って進出している。
なおパロウは2度目のアテンプト中にクラッシュを喫しているが、怪我はなかった。
パロウはNBCに対し次のように語っている。
「ちょっと悔しいね。チップ・ガナッシ・レーシングは今週僕に最速のクルマを用意してくれている。もっと速く、と思っていたんだけどコーナー進入時にリヤを失ってしまった。速く、全てを限界まで使おうとした時にはいろんな事が起こる。明日に向けて修正していくつもりだ」
2番手以下はコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)、カナーン、エド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)、リナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング)、エリオ・カストロネベス(マイケル・シャンク・レーシング)、パロウ、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)、エリクソンという並びで、彼らがファストナインでポールポジションを争うことになる。
そして2020年のインディ500勝者で連覇のかかる佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、1度目のアテンプトではファストナイン進出圏内に付けていたものの、その後脱落。2度目のアテンプトではスピードが伸びず、3度目に挑もうとしていたが時間切れで走行は叶わず、最終的に15番手でファストナイン・シュートアウト進出を逃した。
また2018年インディ500勝者のウィル・パワー(ペンスキー)は予選1日目に30番手以内に入ることができず。そのため予選2日目は決勝レース参加を賭け、31~33番グリッドを争う“ラストロウ・シュートアウト”へ参加することになる。
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