11月9日からイタリア・ミラノで開催される「EICMA(国際モーターサイクルエキシビション)」。ここにカワサキから出展される車両に話題沸騰中! 東京モーターショーで発表されたばかりのZ900RSのカフェレーサーバージョンが登場し、日本での発売も予定しているというのだ。
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10月25日の東京モーターショー2017で世界初公開となったZ900RS。バイク好きならピンとくるこの名称は、1972年にカワサキがリリースした空冷DOHC4気筒エンジン搭載のZ900RSと同じである。「Z1(ゼットワン)」の愛称で親しまれたかつてのモデルを最新の技術で現代に甦らせた(しかも国内で販売予定!)とあって、その詳報を知りたいと大勢のファンがカワサキのオフィシャルサイトに殺到。その結果、サーバーに負荷が掛り半日以上もアクセスが困難になったほど、話題性の高いモデルなのである。
その新型Z900RSだが、非常に気になるニュースが入ってきたのだ。
11月9日から始まった「EICMA(国際モーターサイクルエキシビション)」、いわゆるミラノショーにバリエーションモデルが展示されると、川崎重工が発表したのだ。
現在判明しているのは次の通り。
・レトロスポーツモデル「Z900RS」のバリエーションモデル。
・モデル名は「Z900RS CAFE(カフェ)」
・スポーティなカフェレーサーをイメージし、フロントカウル、ブラック塗装仕上げのローポジションハンドル、専用の段付きシートを装備。
・専用のカラー&グラフィックやショートミラーステーの採用
・サイレンサーにヘアライン加工を施すなど、細部にまでこだわったデザイン。
・「Z900RS」とは一味違う、ヴィンテージライクな雰囲気。
確かに写真を見比べると、エンジンは足周りといった収容部分はZ900RSをそのまま踏襲されている。なお、今回発表されたZ900RS CAFÉは、国内販売予定モデルとなっているので、非常に期待したい1台である。
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