現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 妊婦さんには必須アイテム?「ドライブレコーダー+α」の装備とは

ここから本文です

妊婦さんには必須アイテム?「ドライブレコーダー+α」の装備とは

掲載 更新
妊婦さんには必須アイテム?「ドライブレコーダー+α」の装備とは

昨今の相次ぐあおり運転の報道以来、筆者の周りでもドライブレコーダーを取りつける人が増えてきました。しかし、「ドライブレコーダーを取りつけてもあおられた」という話も耳にします。公道を走る以上、100%あおられることを回避するのは難しいのかもしれません。

そうなると、何らかの対策を講じる必要があります。クルマに妊婦さんや小さいお子さんを同乗させるならなおさらです。ここ1~2年の筆者がまさにそうでした。

疲れ知らずの20代のうちに…。夜な夜な走るのが楽しいと思える時間はそう長くない

ドライブレコーダー+α(それもできるだけ安価で)の方策とは?

当初はドライブレコーダーで撮影していることを周囲に知らせるステッカーの購入を検討。最近ではネットショップなどでもあらゆるデザインのステッカーが売られているので、じっくり探せば好みのものが見つかる確率が高そうです。

さらに調べてみると、マグネット式のステッカーがあることを発見。デザインやサイズなどの選択肢はステッカータイプより限られますが、取り外しも簡単で値段もそれほど変わらない(数百円台のものものがほとんど。高くても1000円台)ことを知り、我が家ではマグネットタイプを使うこととなりました。

マタニティマークのマグネットステッカーは効果絶大

妻はホンダN-Oneに乗っているのですが「軽自動車に乗っているとあおられる」と聞いていたので、前後カメラつきのドライブレコーダー(コムテック製/ZDR-015)を取りつけることに。しかし、流れに乗って走っていてもあおられることがあったそうです。

このドライブレコーダーを取りつけた当時、妻は妊娠中でした。マタニティマークのステッカーを貼れば効果があるかも…。そう考え、調べてみることに。すると、安産や出逢いの御利益があるとされる川越氷川神社(埼玉県川越市)でマグネット式のマタニティマークステッカーが売られていると知り、実際に購入してみました。

結果は効果絶大。さすがに妊婦さんが運転(あるいは同乗)するクルマに対しては…という抑制効果が働くのでしょうか。後方からすさまじい勢いで迫ってくる黒塗りのミニバンも、このマークに気づくと車間を開けてくれることに驚きました。妊婦さん自身はもちろんのこと、自分にクルマに乗せる機会がある方、レンタカーで移動するとき…など。メーカーさんの回し者でも記事広告でもありませんが、お守り代わりにマグネット式のステッカーを常備しておいてもいいかもしれません。価格も1000円くらいなので、ドライブレコーダーの有無にかかわらず、これはオススメです。

ある方から「輸入車にこれを貼るの?」と指摘され・・・

現在、筆者の愛車(ゴルフ トゥーラン)と妻のホンダN-Oneには、こちらのマグネット式のステッカーを貼っています。子どもが産まれてからはこの2枚のマグネット式を必要に応じて貼ることにしました。そのおかげなのか、筆者のクルマだけでなく、妻の軽自動車を運転しているときもあおられることはほとんどなくなりました。
*撮影用にわざと「後方撮影中」のマグネットステッカーをななめにしてみました。

先日、ある方から「輸入車にこれを貼るの?」と指摘されたこともありますが、家族を守ることを考えたら見た目なんて気にしていられません。いざというときは外せばいいわけですし。とはいえ、実際は貼りたいけれど、見た目の問題で断念している方もいるのでしょうか…。

マグネット式タイプがベストという結論にたどり着く。ただし注意が必要

マグネット式だから取り外しが楽で便利…かと思いきや、マグネットが何らかの理由でボディパネルに固着してはがれない…といった事例もあるようです(筆者はいまのところ被害なし)。ボディパネルとマグネットのあいだに細かい砂のようなものが付着していることもありますし、つけっぱなしにするのではなく、適度に取り外してマグネットの表裏を洗うとよさそうです。

余談:あおられた側にも何らかの原因がある可能性も…

あおり運転に関連する報道を観ていると、あおった側が避難される傾向にあります(当然といえば当然ですが)。あおられた側にも何らかの原因があることも考えられます。そこで遅まきながら、筆者自身「あおられる原因を作っていないか」考えるようになりました。ミニバンタイプ(ゴルフ トゥーラン)を運転しているとのんびり走っているように見られるのか、これまで以上に流れに乗ることには気を配るようにしています。

とはいえ、先日のBMWの一件は例外としても、実際に理不尽なあおり運転を受けたとき、腹が立たないといえばうそになります。ドライブレコーダー、プラスアルファの装備はお守り代わりであり、トラブルを未然に防ぐ意味でも、いまやクルマを運転するうえで必須アイテムなのかもしれません。

[ライター・撮影/松村透]

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

三重県の「北勢バイパス」、2024年度内に四日市の中心部まで開通! 通勤ラッシュの緩和にも期待。 【道路のニュース】
三重県の「北勢バイパス」、2024年度内に四日市の中心部まで開通! 通勤ラッシュの緩和にも期待。 【道路のニュース】
くるくら
ヒョンデが独占! 「2025カー・オブ・ザ・イヤー」、新型「サンタフェ」が「年間ベストカー賞」など複数受賞
ヒョンデが独占! 「2025カー・オブ・ザ・イヤー」、新型「サンタフェ」が「年間ベストカー賞」など複数受賞
LE VOLANT CARSMEET WEB
BYDの勢いが止まらない! 新エネルギー車の生産台数が世界初の1000万台を突破
BYDの勢いが止まらない! 新エネルギー車の生産台数が世界初の1000万台を突破
THE EV TIMES
【ユーズドカーチェック】17枚の画像とともにBMW 3シリーズGT(F34)の中古モデルをわかりやすくレビュー!
【ユーズドカーチェック】17枚の画像とともにBMW 3シリーズGT(F34)の中古モデルをわかりやすくレビュー!
AutoBild Japan
ソロキャンプに嬉しい! 飯ごうにぴったり重なる調理用鉄板「Stacking iron plate」が発売
ソロキャンプに嬉しい! 飯ごうにぴったり重なる調理用鉄板「Stacking iron plate」が発売
バイクブロス
新生ジャガー「DESIGN VISION CONCEPT」のティーザー画像が公開
新生ジャガー「DESIGN VISION CONCEPT」のティーザー画像が公開
カー・アンド・ドライバー
レクサス新型「最上級セダン」に大反響! 「デザインに驚いた」「“V8”の方がいい」「流麗でカッコイイ」の声も! “24年後半”発売の「LS」米国で登場!
レクサス新型「最上級セダン」に大反響! 「デザインに驚いた」「“V8”の方がいい」「流麗でカッコイイ」の声も! “24年後半”発売の「LS」米国で登場!
くるまのニュース
岐阜‐福井の“最短新ルート”24日トンネル開通! 冠山峠貫く国道417号、開通1年でさらにスイスイ時短
岐阜‐福井の“最短新ルート”24日トンネル開通! 冠山峠貫く国道417号、開通1年でさらにスイスイ時短
乗りものニュース
ついに航続距離750kmを実現! DSオートモビルの新モデルが登場
ついに航続距離750kmを実現! DSオートモビルの新モデルが登場
LE VOLANT CARSMEET WEB
ホンダの“原付二種”スクーター「リード125」がマイナーチェンジ! 7年ぶりのデザイン変更でスタイリッシュになった新型の魅力とは?
ホンダの“原付二種”スクーター「リード125」がマイナーチェンジ! 7年ぶりのデザイン変更でスタイリッシュになった新型の魅力とは?
VAGUE
モータリストがアウトドアブランド「JAGUY/ヤガイ」の取り扱いを開始!
モータリストがアウトドアブランド「JAGUY/ヤガイ」の取り扱いを開始!
バイクブロス
新生ジャガーを予告するティーザー画像公開!ブランドの未来にインスピレーションを与える「DESIGN VISION CONCEPT」
新生ジャガーを予告するティーザー画像公開!ブランドの未来にインスピレーションを与える「DESIGN VISION CONCEPT」
LE VOLANT CARSMEET WEB
ノリスのタイトル獲得チャンス”ほぼ消滅”のマクラーレン、チームオーダーは撤回へ
ノリスのタイトル獲得チャンス”ほぼ消滅”のマクラーレン、チームオーダーは撤回へ
motorsport.com 日本版
F1参戦計画が再加速か。アンドレッティ・グローバル、シルバーストンの開発チームを増員へ
F1参戦計画が再加速か。アンドレッティ・グローバル、シルバーストンの開発チームを増員へ
AUTOSPORT web
旧伊勢神トンネルの”魔物”は健在? オジェ&勝田貴元がパンク。SS4ではヌービル謎の出力低下|WRCラリージャパンDAY2午前
旧伊勢神トンネルの”魔物”は健在? オジェ&勝田貴元がパンク。SS4ではヌービル謎の出力低下|WRCラリージャパンDAY2午前
motorsport.com 日本版
ミツオカ「新型エムダブルファイブ」世界初公開! “丸目4灯”の「旧車デザイン」採用! MTのみ設定&ターボエンジンの「Zero Edition」ついに発売
ミツオカ「新型エムダブルファイブ」世界初公開! “丸目4灯”の「旧車デザイン」採用! MTのみ設定&ターボエンジンの「Zero Edition」ついに発売
くるまのニュース
FIA、F1ラスベガスGPを前にプランクの摩耗を防ぐルールの抜け穴を技術指令で塞ぐ。一部チームに影響か
FIA、F1ラスベガスGPを前にプランクの摩耗を防ぐルールの抜け穴を技術指令で塞ぐ。一部チームに影響か
motorsport.com 日本版
ラッセルはFP1でのルーキー起用増加を歓迎も、マシン損傷があった場合の修復費用はコスト制限から外すべきだと提案
ラッセルはFP1でのルーキー起用増加を歓迎も、マシン損傷があった場合の修復費用はコスト制限から外すべきだと提案
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村