バッティスタ・“ピニン”・ファリーナによって1930年に創設
2020年はピニンファリーナにとって特別な1年になる。
ピニンファリーナが創業90周年ロゴを発表。2020年に各地で記念イベントも開催
1930年にバッティスタ・“ピニン”・ファリーナが、小さなカロッツェリアを設立。1961年に、当時のイタリアのグロンキ大統領が彼の業績を考慮し、創設者「ピニン」のニックネームを姓「ファリーナ」と合わせ、ピニンファリーナ(Pininfarina)へと改名することを認可した。その結果、今に続く新しい社名が誕生。現在では様々な分野の工業デザインや、自動車開発をも展開するグローバル・デザイン企業に成長した。
創業90周年を迎える2020年は1年を通した“セレブレーションイヤー”とすることを受けて、新しい記念ロゴが完成した。
「ピュアさとエレガンス」、歴史的にピニンファリーナがアイデンティティに掲げてきた価値観が90周年記念ロゴのベースにある。“f”が冠を被った伝統的な紋章は1930年代から続くトレードマークであり、幾度となくグラフィックに小さな変更はあったものの、常にピニンファリーナを表す“魂”として愛されてきたものだ。
2020年の記念ロゴには「ピニンファリーナ」の文字の横にグラフィックが追加された。このグラフィックは「90」という数字とシャープなラインで構成。カラーは常にピニンファリーナを表してきたブルー、ホワイト、レッドが採用されている。
2020年にヨーロッパ・アジア・米国で記念イベントを開催
現在、ピニンファリーナの会長兼CEOを務めるパオロ・ピニンファリーナは、今回のロゴデザインについて以下のように説明した。彼は創業者バッティスタの孫にあたる。
「記念ロゴは、世界に向けて家族と会社のストーリーを伝えています。この特別デザインは、我々の方向性も示しています。90という数字に置かれたラインは、未来に向けられているかのように下から上に上がっています。我々が歩んできた重要な歴史を背景として、新しい目標、新しいプロジェクト、新しいチャレンジに向かっているからです」
ピニンファリーナ創業90周年記念式典は、2020年中に複数回計画されている。スイスのジュネーブ、イタリアではミラノとトリノ、中国の上海、アメリカでは2回の特別なイベントを予定している。
8月の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」では、ピニンファリーナが手がけてきた作品に特化した3つの特別クラスを創設。また、12月にはピニンファリーナ・アメリカの本拠地であるマイアミのデザインウィーク中にも記念イベントが企画されている。
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