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ワーゲンバス復活! VW「ID.BUZZ」2022年生産開始! 2024年から新プレミアムEVも製造へ

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ワーゲンバス復活! VW「ID.BUZZ」2022年生産開始! 2024年から新プレミアムEVも製造へ

■電動ワーゲンバス「ID.BUZZ」は2022年に世界初公開予定

 独フォルクスワーゲン商用車部門(VWCV)は2021年3月25日、オンラインで年次記者会見をおこなった。その席上、ドイツ・ザクセン州にあるVWCVハノーバー工場で、2024年から他VWグループブランドのプレミアム電気自動車(EV)を製造することを発表した。

【画像】現代のワーゲンバスは2022年登場! VW「ID.BUZZ」を画像で見る(31枚)

 VWグループは、2029年までにグループ全体で75モデルのEVを発表し、合計2600万台の生産をおこなう計画であると発表している。これらはVWブランドだけではなく、アウディやセアト、ポルシェなどVWグループ全体での話になるが、今回の発表はそれに基づいた計画の一環になる。

 またVWCVは、VWグループのなかで現在、自動運転の開発において主導的な役割を果たしているという。現在、2022年に世界初公開される予定の電気自動車ワーゲンバス「ID.BUZZ」を用いて、自動運転の開発と実装を進めている。2021年にははじめてドイツ国内において公道試験を実施。この試験では、レベル4の自動運転システムを試すことになる。

 その電動ミニバン「ID.BUZZ」は、2022年からハノーバー工場で生産が始まる予定だ。

 ID.BUZZは、2017年1月に開催された北米国際自動車ショー(NAIAS)でコンセプトモデルが世界初公開されたフルEVで、フォルクスワーゲングループのEV向けモジュラープラットフォーム「MEB」を採用、市販は2022年を予定している。

 1950年に初代モデルが発売され、日本では「ワーゲンバス」、米国では「マイクロバス」、欧州では「ブリー」の愛称で親しまれる往年の名車、「タイプII」をデザインモチーフとして採用。

 コンセプトモデルは、48kWhから111kWh容量のバッテリーを搭載し、最大で342マイル(約550km)の航続距離を誇る。また電気モーターは最大374psを発揮し、0-100km/h加速は5.0秒、最高160km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを実現する。

 ボディサイズは全長4941mm、全幅1976mm、全高1963mm、ホイールベース3300mm。3列シートを持つミニバンで、登場すれば日本でも人気が出そうだ。

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みんなのコメント

4件
  • 全くもってこれじゃない感が半端ない
    なんやこれ、、、
  • 広大な車室は凄いな。BEVならではだわ。 これをICEで成立させるとRRエンジンでやかましい室内となるだろう。
    全幅2メーター近いバスが日本市場に合うかどうかだが、一定の需要はあるだろう。で、おいくらですか。111㎾hタイプで。
    セカンドカーとしてレジャー使いなら最適かも。
    普段はV2Hに接続して、太陽光パネルから自宅のバッテリーとして電力を溜め込んで自宅のの全電力供給をさせて、休日はこれで旅にでる。セカンドライフに最適に思う。買おうかな。ただし、チャデモ双方向充放電に対応してくることが条件になるが。
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