緻密なプロットと大胆すぎるアクションで人気の『ミッション・インポッシブル』シリーズ。2015年の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』からは主演のトム・クルーズ自身が全てのスタントを担当することになり、アクション俳優として未踏の領域に踏み込んでいます。そこだけに注目すると、もはやトムが無茶をするのをハラハラ見守る映画のように聞こえますが、その続編となるシリーズ第6作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年)も期待を裏切らず、物語もキャラクターも、そしてマシンも魅力的です。
マシンについてはBMWが全面協力しており、前作『ローグ・ネイション』では「S1000RR」が大暴れしました。そして、今作ではネイキッドタイプの「R nineT Scrambler」が活躍。無骨さとスタイリッシュさのバランスがとれたデザインに惚れ惚れします。
トム・クルーズが1万3000回ものバイクジャンプ特訓を積んだシーンは必見!『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』
パリの街で、一方通行の道路や凱旋門の環状広場まで逆走するトム演じるイーサン・ハントの姿には手に汗握りっぱなし。前方からどんどん突っ込んでくる車両や追っ手が入り乱れるなかでのギリギリの高速走行には、観ていて呼吸を忘れてしまうほどです。
前作では砂漠のハイウェイを走るスポーツタイプの「S1000RR」が鮮烈でしたが、パリの街を走る「R nineT Scrambler」もかなりカッコ良いです。そしてバイクチェイスの結末も、ショッキング! もちろんトム自身によるスタントで、度肝が抜かれます。
しかし、トムのアクション映画へかける情熱は凄まじいものがあります。本作にはスカイダイビングやヘリコプターのシーンもありますが、それらもすべてトム本人が演じており、ここまでくると達人の域に到達していると言えます。アメリカの伝説的バイクスタントマン、イーブル・クニーブルを超えるほどのチャレンジ精神には感服です。
最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』のパート1は2023年に公開、パート2は2024年の公開が予定されています。最新作でもトムは危険なスタントにチャレンジしており、オフロードバイクで崖から飛び降りるという、かなり危ない挑戦をクリアしたそうです。その様子は最新の予告で観ることができるのでぜひチェックしてください。これまでのエピソードからのキャラクターも集結したりするなど、シリーズのクライマックスに突入といった感じで見どころ満載の予感です。
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みんなのコメント
俳優だから顔を見せなきゃいけない事情はあるにせよ、ノーヘルは危ないよなぁ。転倒したらフツーに死んじゃうよ。
もしかしてヘルメットをCGで消しているのかなぁ?