【速報】立川祐路が今季限りでのスーパーGT引退を発表。GT500で3度の王座……20年以上にわたるGTキャリアに幕

　TGR TEAM ZENT CERUMOに所属する立川祐路が、2023年シーズンをもってスーパーGTを引退することを発表した。

　1990年代より国内の最高峰カテゴリーである全日本GT選手権（JGTC／現スーパーGT）やフォーミュラ・ニッポン（現スーパーフォーミュラ）で活躍してきた立川。JGTCでは1996年にGT500クラスデビューを果たすと、1999年からはセルモ一筋で参戦してきた。

　2001年にはauセルモスープラで竹内浩典と共にチャンピオンに輝くと、2005年にはZENTセルモスープラで高木虎之介と、2013年にはZENT CERUMO SC430で平手晃平と共に戴冠。3度の王座と、優勝19回、ポールポジション24回（2023年第3戦終了時）という記録はGT史に燦然と輝く。

　今年7月に48歳となった立川は今もGT500の最前線で戦っているが、本人の意向により、今シーズン限りでスーパーGTから引退することが決まった。

　なお、8月6日に決勝レースが行なわれるスーパーGT第4戦富士の直前、8月4日に富士スピードウェイで立川による記者会見が予定されている。

Comments

空いたシートに、ボインボインタイラだw

国内レースはベテランが多い。
若手も出てはきているが、シートを奪うほどの速さと貪欲さとコネが足りず、無難なベテランを追い落とす理由にはなっていないのが現状。
先輩がシートを開けることなどめったにないが、外国人ドラにひょっこり獲られないように。