自動車技術会(以下、JSAE)は、2023年5月24日(水)~26日(金)の3日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜にて、「人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA」を開催する。(タイトル写真はイメージです)
リアル開催30回目の2023年は、499社が出展
略して「人くる」や「人テク」とも呼ばれる「人とくるまのテクノロジー展」は、JSAEが主催する、将来のクルマ社会を展望する技術展だ。メーカーの技術者や研究者をはじめとする業界関係者や理系の学生などに向けた展示会ではあるが、メカ好き、クルマ好きなら見ておきたいイベントでもある。これから採用されるであろうテクノロジーや、東京モーターショーには出展していない企業のコンセプトカーなども見ることができ、かなり見どころは多い。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
「人くる」は1992年から開催されており、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止、2021年はオンラインのみ、2022年からリアルとオンラインのハイブリッド開催となっている。リアル開催が30回目となる今回は、2023年5月9日現在で499社(1115小間)が出展(そのほか、14社がオンラインのみで出展)。世界の主要なメガサプライヤーが出展し、初出展社は16社。展示内容は未発表だが、世界初のものが13件、日本初のものも21件あるという。
JSAEの企画展示としては、「英知を集結しよう! カーボンニュートラル、その先の循環型社会へ」をテーマに、1万点以上から構成される自動車部品・資源のサステナブル化について紹介する。再利用するリユース、原材料まで戻すリサイクル、自動車以外の産業へ転用するリパーパスなどの資源循環技術や、バイオマス由来の再生可能資源技術を展示する。
また、JSAE企画展示のテーマに沿った企画公演や、車両開発者がクルマ作りにかけた熱意や思い入れを語る、新車開発講演(トヨタ プリウス、日産 セレナ/エクストレイル、スバル クロストレック/インプレッサ)も行われる。
来場者数は、4万人を想定している。入場は無料だが、事前登録制なので、興味のある人は「人くる」のWebサイトから申し込んで欲しい。
人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA 開催概要
●会場:パシフィコ横浜
●期間:2023年5月24日(水)~36日(金)
●時間:10時~18時(26日は17時まで)
●入場料:無料(事前登録制)
※オンライン展示会サイトは、5月17日(水)~6月7日(水)で開催
なお、2023年7月5日(水)~7日(金)で、「人とくるまのテクノロジー展 2023 NAGOYA」も開催される。横浜には行ってみたいけれど遠い・・・という人は、こちらを見に行くのもありかもしれない。(写真と図版:JSAE、ほか)
[ アルバム : 人とくるまのテクノロジー展 はオリジナルサイトでご覧ください ]
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