カローラスポーツは若者をターゲットにほどよいボディサイズと低燃費で文句なし。なにより見た目がカッコいい!! しかし月間販売は787台とかなり少ない。売れる鍵を握るのはモータースポーツにあった!
※本稿は2023年4月のものです
文/諸星陽一、写真/TOYOTA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年5月26日号
レビンの名で回復なるか? カローラスポーツが低迷……理由はモータースポーツにあった!?
■こんなクルマ&発売後の概況
トヨタ カローラスポーツ(月販平均:787台)
若いユーザーをも狙った、サイズ感が手頃な稀少なハッチバック。が、カローラファミリーのなかで存在がやや地味なのか、なんとカローラフィールダーの月販平均967台よりも売れていない(マジか)。……諸星陽一さん、このクルマのテコ入れ策をズバリ教えてください!!
■このクルマのテコ入れ策
ビーエーゼロサン(BA03)の内装はもちろん極めてシンプルに!(写真はもちろん3BAの内装)
ヤリスのGRヤリスは、しっかりWRCで活躍しているのに、GRカローラはなんのために生まれたクルマかがはっきりしない。スポーツモデルとして売りたいなら、モータースポーツへの積極参加は必須。まずはGRカローラをもっと積極的に実戦投入して、そのポテンシャルの高さを披露するべき。
AE86は安価で楽しいハンドリングが奏功して売れた。ならばそれを狙うのはどうだろう? カローラとして安くて楽しいクルマ作りだ。
ラリーベース車のように鉄ホイールで何の装備も付いてないモデルを作り、底辺レースベースで活躍できるモデル。しかも、ナンバーレスの本格レース仕様が作りやすいものにする。もちろんMTの復活は必須だ。そこで伝説が生まれれば、それこそAE86のように人気が出る。
車名にはレビンの名前を復活させ、型式名も4文字ベースに変更。現在のサンビーエー(3BA)はやや呼びにくいからビーエーゼロサン(BA03)とかどう!?(諸星陽一)
●トヨタ カローラスポーツ(ハイブリッドG・Z/FF)主要諸元
・全長×全幅×全高:4375×1790×1460mm
・パワーユニット:直4、1.8L(98ps/14.5kgm)+モーター(95ps/18.9kgm)
・WLTCモード燃費:27.2km/L
・価格:220万~289万円
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みんなのコメント
良く解らないけど、結構見かけるけどね。