■「覆面ランクル」どんなクルマ? 普段何してる?
2025年1月15日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で、千葉県警察の「年頭視閲式」が開催されました。
さまざまな警察車両が姿を見せましたが、なかでもトヨタ「ランドクルーザー」の覆面パトカーは普段はあまり見ることのない車両です。一体どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】超カッコイイ! これが「覆面パトカーのランドクルーザー」です! 画像で見る(86枚)
年頭視閲式とは、年のはじめに各都道府県警察で行われる式典で、市民の安全や安心の担う警察官が、治安維持に万全を期すことを誓うものです。
本部長が視閲して講話するほか、警察官による行進や音楽隊による演奏で、厳正な規律の保持や士気の高揚を図ります。
また、警察車両によるパレードも見どころで、馴染み深い白黒のパトカーのほか、覆面パトカーや警備隊の車両、式典専用のパレードカーも姿を現し、警察車両マニアにはたまらないイベントになっています。
このうち、第一機動隊の車両として、覆面パトカーのランドクルーザー(200系)が姿を現しました。しかし、この“覆面ランクル”は一般的な覆面パトカーとは異なる役割を持ちます。
実は覆面パトカーにはいくつか種類があり、街なかで目にするものは主に速度超過などを取り締まる「交通覆面」や、刑事が捜査で用いる「捜査用覆面」(いずれも通称)です。
また、皇室や海外首脳を警護する「警護覆面」というものもあります。
いっぽうランクル覆面はこれらとは別の役割を持つ「遊撃車」というもので、大きなイベントが起こった際に治安維持や雑踏警備などを行う「機動隊」の部署に配属されています。
そのため、車両も事件や災害、警備・警護などマルチに使える用途が求められ、フロントガラスなどに防弾加工が施されています。
一般市民からすると、多数ある警察車両のなかでも特に関わりがない車両ですが、大きなニュースで取り上げられるような出来事が起きた際には、「縁の下の力持ち」としてひそかに活躍しています。
※ ※ ※
ランドクルーザーシリーズといえば、1951年に当時の警察予備隊への導入を目的とした「トヨタBJ型」にルーツを持つ本格四輪駆動車です。
以来、極めて高い信頼性や走破性を持つことから、150を超える国と地域で四輪駆動車の定番として支持されており、こうした実用性の高さから各国で軍や警備車両としても支持されています。
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