現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > マツダ「2.0L ロードスター」実車展示! 1200万円超え“丸目4灯ライト”クラシック仕様!? マツダ車じゃない… 謎のクルマとは

ここから本文です

マツダ「2.0L ロードスター」実車展示! 1200万円超え“丸目4灯ライト”クラシック仕様!? マツダ車じゃない… 謎のクルマとは

掲載 5
マツダ「2.0L ロードスター」実車展示! 1200万円超え“丸目4灯ライト”クラシック仕様!? マツダ車じゃない… 謎のクルマとは

■このクルマはマツダ車? 謎の「グランドアルバイシン」とは

「ロードスター」と聞くと多くのクルマ好きはマツダのロードスターを思い浮かべるかもしれません。
 
 そんなマツダ・ロードスターをさらに魅力的に仕立てた「グランドアルバイシン」というモデルが展示されてました。

【画像】「えっ…!」これが「謎のロードスター」です。画像を見る!

 ロードスターといえば、1989年にマツダが発売したモデルです。

 マツダは当時、複数の販売チャネルを展開しており、そのひとつが「ユーノス店」。そこで取り扱われたことから初代は「ユーノス・ロードスター」の名称で登場しました。

 その後、モデルチェンジを繰り返して1998年に2代目、2005年に3代目、2015年に4代目が登場し、現在に至ります。

 なお4代目は日々改良されており、定期的に一部改良や特別仕様などを展開してきました。

 またコンプリートカーのベースとなることもあり、例えば光岡が創業50周年記念として4代目をベースに「ロックスター」を200台限定で販売し、大きな反響がありました。

 そして今回、「AUTOMOBILE COUNCIL 2024」に展示されたスペインのコーチビルダーであるHURTAN Automobilesの「Grand Albaycin(グランドアルバイシン)」もそのひとつです。

 これはマツダが海外向けに展開している「MX-5(日本名ロードスター)」をベースにスペイン・サンタフェにある「フータン オートモビルズ」が職人によるハンドメイドで製造したモデル。

 MX-5(スペイン仕様)は、日本では設定されていない184馬力の2リッターエンジンが選べるのが特徴で、左ハンドル、6速MTと相まって、ヨーロッパの本格的スポーツカーを存分に楽しめる仕様となっています。

 エクステリアは、起伏に富んだボリューム感のあるデザインを採用。

 フェンダーがクラシックカーの雰囲気を醸し出しており、MX-5の面影はありません。

 MX-5に対して全長が29cm長く、幅が5.5cm広く、全高が1cm低くなっていますが、車重はベース車と同じ990kgというのも特徴です。

 インテリアはMX-5を踏襲していますが、ふんだんに使われたレザーとウッドによって高級感のある個性的な空間に仕立てられています。

 なおグランドアルバイシンには、メッキパーツを随所にあしらったクラシカルな「ヘリテージ」とスポーティな「ビスポーク」という2タイプを設定。

 さらにソフトトップ仕様の「カブリオレ」とハードトップ仕様の「タルガ」を選ぶことも可能です。

 グランドアルバイシンの価格は「ヘリテージ」が978万円から1308万円。「ビスポーク」が1028万円から1241万円となっています。

 担当者によれば「『2リッター/6速MT/カブリオレ』という組み合わせが日本仕様に設定がないためほとんどがこの仕様を選びます」と言います。

※ ※ ※

 そんなグランドアルバイシンですが、「AUTOMOBILE COUNCIL 2024」では、普段見たことのないクルマなために「これはどこのクルマ?」「ベースがロードスターとは思えない」という声が聞かれます。

 また「ロードスターを個性的にするならこのデザインはアリかも」という声もありました。

 展示されたモデルは、マットブラックをまとっており、様々な希少車がある会場の中でもひと際目立っていました。

こんな記事も読まれています

慶洋エンジニアリング、BMW対応の新型APPCAST発売
慶洋エンジニアリング、BMW対応の新型APPCAST発売
レスポンス
PP獲得のノリス、優勝争いは”8人”で大混戦の可能性を予想「ミスを最小限にして良いレースにしないと」|F1スペインGP
PP獲得のノリス、優勝争いは”8人”で大混戦の可能性を予想「ミスを最小限にして良いレースにしないと」|F1スペインGP
motorsport.com 日本版
角田裕毅、冷却系の問題で走行時間をロス、新型ウイングは使用中止に「ペースも不足。原因を突き止めたい」F1第10戦金曜
角田裕毅、冷却系の問題で走行時間をロス、新型ウイングは使用中止に「ペースも不足。原因を突き止めたい」F1第10戦金曜
AUTOSPORT web
日産「小さな高級SUV」実車登場! 約3年ぶり「顔面刷新」で“大胆デザイン“に進化! 豪華内装もイイ「ノート オーテッククロスオーバー」が展示中
日産「小さな高級SUV」実車登場! 約3年ぶり「顔面刷新」で“大胆デザイン“に進化! 豪華内装もイイ「ノート オーテッククロスオーバー」が展示中
くるまのニュース
【MotoGPライダーの足跡】中上貴晶選手、9歳の転機。「カートは危ないから、2輪がいい」
【MotoGPライダーの足跡】中上貴晶選手、9歳の転機。「カートは危ないから、2輪がいい」
バイクのニュース
日本限定、レンジローバーに特別仕様車…日本文化と英国とのつながりを表現
日本限定、レンジローバーに特別仕様車…日本文化と英国とのつながりを表現
レスポンス
駐車場では「タイヤ止め」から離して止めるべし!! 愛車の寿命を伸ばす習慣3選
駐車場では「タイヤ止め」から離して止めるべし!! 愛車の寿命を伸ばす習慣3選
ベストカーWeb
「P10プリメーラ」を「ブルーバード」から乗り換えて増車! 日産マニアが歴代愛車に装備したのは「グラフィックイコライザー付きオーディオ」
「P10プリメーラ」を「ブルーバード」から乗り換えて増車! 日産マニアが歴代愛車に装備したのは「グラフィックイコライザー付きオーディオ」
Auto Messe Web
けっこう使う言葉だけど説明できない「バイパス」! 一体どんな道路を指す?
けっこう使う言葉だけど説明できない「バイパス」! 一体どんな道路を指す?
WEB CARTOP
スーパーフォーミュラ第3戦決勝日はウエットコンディションに。日曜フリー走行は岩佐歩夢がホームストレートでスピンし赤旗終了
スーパーフォーミュラ第3戦決勝日はウエットコンディションに。日曜フリー走行は岩佐歩夢がホームストレートでスピンし赤旗終了
motorsport.com 日本版
BMW、2025年は新チームでスーパーバイク世界選手権に挑戦
BMW、2025年は新チームでスーパーバイク世界選手権に挑戦
レスポンス
ホンダ 新型「シビック」初公開! 3年ぶり顔面刷新に「カッコよくなった」の声も! 精悍デザインの「新モデル」米での“先行発表”に反響集まる
ホンダ 新型「シビック」初公開! 3年ぶり顔面刷新に「カッコよくなった」の声も! 精悍デザインの「新モデル」米での“先行発表”に反響集まる
くるまのニュース
元々の意味を知ってる? ヘッドライトのバツ印
元々の意味を知ってる? ヘッドライトのバツ印
バイクのニュース
決勝でもマクラーレン優勢? レッドブルF1重鎮マルコ、フェルスタッペンのスペインGP予選2番手で“ホッと一息”
決勝でもマクラーレン優勢? レッドブルF1重鎮マルコ、フェルスタッペンのスペインGP予選2番手で“ホッと一息”
motorsport.com 日本版
280馬力モーター搭載の「ヴェローチェ」仕様、アルファロメオ『ジュニア』に設定…欧州市場
280馬力モーター搭載の「ヴェローチェ」仕様、アルファロメオ『ジュニア』に設定…欧州市場
レスポンス
カーナビを購入した後に感じる不満TOP3、3位道案内がわかりづらい、2位地図の更新が面倒、1位は?
カーナビを購入した後に感じる不満TOP3、3位道案内がわかりづらい、2位地図の更新が面倒、1位は?
@DIME
自転車がサイドミラーに「ゴン!」その時どうする!? あなたも被害者・加害者になるかも! お互い「知らんぷり」が絶対ダメな理由とは
自転車がサイドミラーに「ゴン!」その時どうする!? あなたも被害者・加害者になるかも! お互い「知らんぷり」が絶対ダメな理由とは
くるまのニュース
夏は、すぐそこまで来ている! 暑い日にバイクに乗る際の注意点
夏は、すぐそこまで来ている! 暑い日にバイクに乗る際の注意点
バイクのニュース

みんなのコメント

5件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村