日本の自動車メディア最大のお祭りといえる「2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」のイヤーカー候補となる「10ベストカー」が発表されました。その顔ぶれは次のようになっています。
スバル フォレスター
トヨタ カローラ スポーツ
トヨタ クラウン
ホンダ クラリティ PHEV
マツダ CX-8
ミツビシ エクリプス クロス
アルファロメオ ステルヴィオ
BMW X2
ボルボ XC40
フォルクスワーゲン ポロ
※ノミネート番号順
【2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー】今年は27台がノミネート
国産車はトヨタの2台を含め、5メーカー6台。輸入車はドイツ系が2台で計4台となっています。すでに昨年のイヤーカーにボルボ XC60が輝くなど輸入車だからといってイヤーカーには選ばれないという時代ではありません。フォルクスワーゲンにしても2013-2014年にゴルフが選ばれているという実績があります。
国産ブランドでは、2016-2017年にスバル インプレッサ、2015-2016年にマツダ ロードスターが選ばれているのが記憶に残るところ。ホンダは2010-2011年のCR-Zが最後で、トヨタは2009-2010年のプリウス(3代目)を最後に、久しく受賞していません。そして三菱の受賞車は1996-1997年のギャラン/レグラムまで遡る必要があります。1990年代に3度もイヤーカーを排出した三菱の復活なるでしょうか。
なお、もしボルボ XC40がイヤーカーに選ばれると、ボルボとしては2年連続になりますが、同一ブランドの連続イヤーカーは2014-2015年のデミオ、2015-2016年のロードスターでマツダが獲得して以来となります。もちろん、輸入車としては初の偉業です。
アルファロメオとBMWには受賞実績がありませんから、いずれがイヤーカーに選ばれても初受賞ということになります。その辺りも注目といえそうです。
ちなみに、過去38回開催されている日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、もっともイヤーカーを排出しているブランドはホンダで、その数はなんと11台。以下、トヨタ9台(レクサス含む)、マツダ6台、日産4台、三菱4台、スバル2台、フォルクスワーゲン1台、ボルボ1台となっています。
文:山本晋也
自動車コミュニケータ・コラムニスト
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