ダカールラリー2025は48時間ステージの前半を終えて、オーバードライブ・トヨタのヤジード・アル-ラジがダチアのナッサー・アル-アティヤを抑えている。
ダカールラリーを主宰するASOは昨年に引き続き、48時間ステージと呼ばれるマラソンステージを導入。競技者たちはチームからのサポートが限られた状態で2日間のステージを戦わなければならない。
■ダカール連覇目指すサインツ、初日は苦戦も「実にダカールらしいステージ1だった」
合計947kmのステージは単純に距離によって2日間に分けられるのではなく、ドライバーは日曜日の午後5時までに可能な限りの距離を走り、最寄りのビバークで休憩。月曜日にそれぞれのスタート位置から残りのステージを完走しなければならない。
現地時間午前6時頃、ビシャでスタートが切られると、土曜日のステージ1で同タイムをマークしていたアル-ラジとアル-アティヤが、下位からすぐに集団の先頭に立った。
両者とも有利なスタート位置を手にするべく、ステージ1ではペースをコントロール。アル-ラジは22番手、アル-アティヤは21番手からのスタートとなっていた。
ステージ序盤からアル-ラジがアドバンテージを保つが、231km地点でアル-アティヤが一時トップに浮上。しかし地元を知り尽くしたアル-ラジが373km地点の第7チェックポイントで再びトップに返り咲いた。
アル-アティヤが主導権奪還を試みるも、アル-ラジは1分19秒のリードを保ち、ビバークEに到着。彼らは同じ地点でキャンプし、月曜日の朝に再びマラソンステージ後半に向けて出発する。
ステージ序盤、アル-ラジとアル-アティヤは多くのドライバーと競り合ったが、午後5時を待たずに他を引き離した。この時点で2人に最も接近していたのはフォードのマティアス・エクストロームで、8分遅れの3位でゴールした。
4位にはトヨタのファクトリー・ドライバーであるヘンク・ラテガンが入り、オーバードライブのファン・クルス・ヤコピーニ、チームメイトのガイ・ボッタリル、バイクから転向したトビー・プライスなど、多くのハイラックス・ドライバーをリードした。
ダチアのセバスチャン・ローブは苦戦を強いられ、エンジントラブルで約9分間ストップした。ビバークEに到着した時点での暫定順位は15位だが、すでにトップ集団から30分以上の遅れを喫している。
連覇を狙うフォードのカルロス・サインツも順調にいかなかった。327km地点でフォード・ラプターが横転し、砂の上に逆さまに着地。チームメイトからのアシストを受けてマシンを戻し、なんとかラリーを再開したサインツはトップ20圏外で1日を終え、トップのアル-ラジに約1時間遅れている。
プロローグを除いて2日間の走行が終わったダカールラリー。総合順位では、アル-ラジが首位、1分19秒差でアル-アティヤが続いている。総合3番手にはエクストロームを抑えてトヨタのラテガンがつけている。
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