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最高出力300PS、最大トルク420Nm!コーナーリングを含む運転性能を高めたルノーの新型「メガーヌ R.S./R.S. トロフィー」

掲載 更新 3
最高出力300PS、最大トルク420Nm!コーナーリングを含む運転性能を高めたルノーの新型「メガーヌ R.S./R.S. トロフィー」

ルノー・ジャポンは、モータースポーツで培ったノウハウと先進の技術により高レベルのパフォーマンスを獲得したメガーヌ ルノー・スポール(R.S.)と、メガーヌ ルノー・スポール(R.S.) トロフィーを改良し、300psを発生するエンジンの搭載(メガーヌ R.S.)、ローンチコントロールの採用(メガーヌ R.S. トロフィー MT)、走行モードをより細かく設定できるルノー・マルチセンスの装備など、走りのレベルを大きく引き上げた新型メガーヌ R.S./R.S. トロフィーを、3月4日(木)から販売する。

しなやかなでありながらダンピングの効いたサスペンションと、安心感のあるハンドリングが特徴のメガーヌ R.S.が、メガーヌ R.S. トロフィーと同じ最高出力300ps、最大トルク420 N・mの高出力エンジンを新たに搭載。

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また、アクティブバルブにより排気音の音響特性を変化させるスポーツエキゾースト、滑りにくく耐久性に優れたナパレザー/アルカンタラステアリングといった走りの質を高める装備も充実し、ワインディングでのドライビングを心ゆくまで楽しめる。

コーナリングスピードの向上を目的にロールを抑えたシャシー、トルセンLSD、前輪アルミ製 ハブ/鋳鉄製スリット入りブレーキディスクなど、クローズドコースでのスポーツドライビング性能を高めたメガーヌ R.S.トロフィーが、これまでは6速AT(EDC)モデルのみに搭載されていたローンチコントロールを新たに搭載した。

両モデルとも、ルノー・マルチセンスにより、4コントロールを始めとする運転モードを、これまで以上に細かくカスタマイズすることが可能。

また、アダプティブクルーズコントロール(EDCモデルはストップ&ゴー機能付)、アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)歩行者検知機能付など、先進の運転支援システムが新たに装備された。

※リサイクル料金:¥16,890

ボディカラー

※M:メタリック
※ジョン シリウスM: メガーヌ R.S.トロフィー専用ボディカラー/160,000円高(税込)
※オランジュ トニックM: メガーヌ R.S.専用ボディカラー/160,000円高(税込)    
※ブラン ナクレM: 22,000円高(税込)

【新型メガーヌ R.S.新装備】
・最高出力300ps、最大トルク420 N・m 1.8L直噴ターボエンジン
・スポーツエキゾースト(アクティブバルブ付)
・ナパレザー/アルカンタラステアリング

【新型メガーヌ R.S.新装備】
・ローンチコントロール(MT)

新型メガーヌ R.S./メガーヌ R.S. トロフィー

パワフルなエンジン

メガーヌ R.S.、メガーヌ R.S. トロフィーには、最高出力300ps、最大トルク420N・m(EDC)/ 400N・m(MT)を発生するパワフルな1.8L直噴ターボエンジンを搭載。

アクセルに対する応答性の向上のために、ターボチャージャーにはF1でも使用されているセラミックボールベアリングシステムが取り入れられている。

200,000rpm/分近くで回転するタービンがスチールよりも軽く、硬く、滑らかなセラミックのボールベアリングシステムに取り付けられることで、摩擦が従来のスチールのボールベアリングシステム比3分の1に低減し、ターボの応答性を向上させた。

エキゾーストには、エンジンサウンドが選択できるアクティブバルブ付スポーツエキゾーストを採用。マフラー内に設けられた2つの排気ルートのひとつに機械式バルブが取り付けられ、バルブが閉じられると、低周波数を除去し、中周波数を最適化した、スポーティでありながら騒音レベルを抑えた、日常の使用に適したサウンドとなる。

一方バルブが開くと、排気は流動抵抗が小さい、より直接的な経路を通り、エンジン性能をフルに引き出すとともに、スポーツモデルにふさわしいエンジンサウンドとなっている。

スポーツドライビングのためのシャシー

・ 4コントロール
電子制御のアクチュエーターでタイロッド(リアタイヤの向きを決める連結棒)を動かし、リアタイヤを操舵。リアタイヤの最大切れ角は2.7°。4コントロールは、シャープで正確、そして安心感のあるハンドリングによって飛躍的にコーナリング性能を向上させ、今までにない スポーティでダイナミック、そして正確なコーナリングフィールをもたらす。

低速走行時:後輪は前輪とは逆の方向に向くことで、回転半径を小さくする。カーブのきついワインディングロードなどでは、俊敏さを発揮。また、駐車時やUターン時は取り回しが容易だ。後輪は、最大2.7°動く。

高速走行時:後輪は前輪と同一方向を向き、コーナリング中の安定性を高める。また、 理想的なコーナリングラインに車を導くため、ドライバーの加速開始タイミングが早まる。

低速走行と高速走行が切り替わるのは、時速約60km。マルチセンスの設定でレースモードを選択すると、切り替わる速度が時速約100kmとなる。

・ 4輪HCC
ラリーで培われたこの技術は、ダンパー底部に組み込んだセカンダリーダンパーによって最適な減衰力が得られる機構で、さまざまな路面状況において常に最適なグリップと快適な乗り心地を両立。

ダンパーロッドが縮み、ストローク終端部に近づくと、セカンダリーダンパーのピストンが 減衰力を発生し、メインのダンパーロッドストロークを制限することで、従来型バンプストップラバーのような反力や振動をホイールに伝えない。その結果、路面からの大きな入力時にもタイヤがグリップを失わず、グリップ限界が高まり、またサスペンションのよりリニアな制御を容易にし、乗り心地を高められる。

シャシーカップでは、HCCのバンプストッパーの長さが10mm長くなり(フロントのみ)、スプリングレートを上げた場合と同じ効果を発揮するとともに、HCCに内蔵されているセカンダリーダンパーの働きにより、減衰力を高めるとともにバウンス効果を低減する。

・ ダブル アクシス ストラット サスペンション(DASS)
このシステムは、ストラットサスペンションに専用のアクスルを追加することで、急加速や、大きくステアリング操作を行った際のサスペンションの上下動に影響されることなく、常にタイヤの中心に荷重がかかり、正確なステアリング操作を可能にする。

・ シャシーカップ(メガーヌ R.S. トロフィー)
メガーヌ R.S.に対し、スプリングレートをフロント23%、リア35%、ダンパーレートを25%高め、加えてフロントアンチロールバーの剛性も7%高めたシャシーの「シャシーカップ」は、ロールを抑え、正確なハンドリングをもたらす。

・ トルセンLSD(メガーヌ R.S. トロフィー)
トルセンLSDは、サイドギヤを分割し、結合部にワンウェイ構造のヘリカルスプラインを採用したLSDとなる。

左右輪のトルク配分比を高め、トラクション性や走行時のフィーリングを向上させるといった機能に加え、アクセルオンの時は差動制御が大きく機能しトルク配分比を大きく高める一方で、アクセルオフの時には差動制御の効きを抑え、最適なトルク配分と ドライバビリティの向上を実現した。トルクバイアスレシオは2.6:1で、ルノー・スポールモデル専用にチューニングされている。

・ 前輪アルミ製ハブ/鋳鉄製ベンチレーテッドディスク(メガーヌ R.S. トロフィー)
フロントブレーキには、鋳鉄製のベンチレーテッドディスクにアルミ製ハブを組み合わせたブレーキを採用。メガーヌ R.S.に比べ1個当り1.8kg軽量で、冷却性能も向上。スリット入りディスクが採用されている。

スポーツドライビングのための専用装備

・ RECARO製フロントバケットシート(メガーヌ R.S. トロフィー)
アルカンタラ表皮のヘッドレスト一体型RECARO製フロントバケットシートは、滑りにくく、スポーツ走行時にもドライバーと車の一体感を実現。1脚の重量が23.5kgと、軽量化にも貢献している。

・ フロントスポーツシート(メガーヌ R.S.)
アルカンタラ表皮のヘッドレスト一体型スポーツシート。ホールド性と快適性を両立。

・ ナパレザー/アルカンタラステアリングホイール
ステアリングホイールには、グリップ感に優れたナパレザーに加え、滑りにくく正確なステアリングワークをサポートするアルカンタラを採用した。

・ DESS(Dual Energy Storage System/デュアル エナジー ストレージ システム)
小型バッテリーとスーパーキャパシタ(蓄電器)を組み合わせてカプセル化したもので、L1サイズのバッテリーと同程度のサイズながら、冷間時のクランキング力に優れ、重量もわずか8.4kgと軽量化にも貢献。

ルノー・マルチセンス

ルノー・マルチセンスは、運転モードや車内環境をカスタマイズできる。センターコンソールの7インチ マルチメディア イージーリンクの操作で、4つのモードから好みの運転モードを選択可能。

My Sense:ルノー・マルチセンスの機能を好みに応じて設定できるカスタマイズモード
Sport:スポーツドライビングのためのモード
Race:クローズドコース走行を前提に、ESCはオフとなり、4コントロールは俊敏性を優先した高速走行用
Save:燃費を優先して制御するモード

新型メガーヌ R.S. 装備

関連情報:https://www.renault.jp/

構成/DIME編集部

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みんなのコメント

3件
  • 全グレード300馬力になったの!?マフラーまで全グレード統一?…あっちゃ〜。
    カップシャシーはサーキット走らなければ全く無用だからマニュアルにこだわりがないなら素のRS一択だと思います。「素の」と言うと大したことないように聞こえるけど、一般道でこの車のタイヤを鳴かせる走りなんて絶対無理ですから(冷汗)。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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