レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、今季見せたような激しいレースを今後も必要ならやっていくと語り、それが理解できない者は”ワールドチャンピオンのメンタリティ”を持っていないと示唆した。
フェルスタッペンとレッドブルは、2024年シーズンの開幕7戦で6勝を挙げる圧倒的なスタートダッシュを決めたが、その後はマクラーレンとフェラーリからのプレッシャーにさらされた。
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シーズン後半を通じて、ランド・ノリス(マクラーレン)がドライバーズタイトル争いの対抗馬に浮上。ふたりのバトルは激化し、オーストリア、オースティンとメキシコではコース上ではホイール・トゥ・ホイールのバトルを演じた。メキシコシティGPではフェルスタッペンがノリスをコース外に押し出したとして2度の10秒ペナルティを科されている。
フェルスタッペンの走りはマクラーレン、ファン、メディアから批判を浴び、レース時のガイドライン変更の議論が加速することになった。
しかしオランダのF1放送局『Viaplay(ビアプレイ)』とのシーズン終了後のインタビューでフェルスタッペンは2024年を振り返り、後悔はしていないという。
マクラーレンCEOザク・ブラウンの「マックスはとても素晴らしいレーシングドライバーだ。あんな風にドライビングする必要はないと思う」というコメントと、彼のドライビングに対する反発に対し、フェルスタッペンは次のように語った。
「でも、彼らはワールドチャンピオンのメンタリティを持っていないからね。すべてのレースで最大限の力を引き出すために、僕は常に限界まで攻めるつもりだし、もしそうしなければならないのなら、それは仕方のないことなんだ。時には一線を越えなければならないこともある。まあ、僕はそうするってこと」
メキシコシティGPでノリスを壁際に追いやったことを後悔しているかと聞かれ、彼は「いや、あのレースでは全然」と話した。
「あそこで僕はポイントを獲得した(6位)と思う。さっきも言ったように、僕はチャンピオンシップを争い最大限の結果を得るために常に全力を尽くす」
「もちろん、限界まで、あるいは限界を超えて走らなければならないこともあるし、誰もがそれを理解しているわけではない。みんながそういうメンタリティを持っているわけじゃないんだ」
フェルスタッペンは、中途半端なチームオーダー使用などはマクラーレンがチャンピオン争いの経験が相対的に不足していることを示す一例だと付け加えた。そしてノリスが自分を抑えてドライバーズタイトルを獲得することもできたはずであり、機会を逃したのは”完全”にチームのミスだと述べた。
「彼らは今年、とてもいいクルマを持っていた。しかし、彼らが本当に常に競争するためには、いわば学ぶべきことがまだたくさんあったことも確かだ」
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