11月速報、輸入メーカーは全体では波に乗れずVWは大幅減、プジョーは躍進

11月の外国メーカー車の登録台数は2万2909台となり、前年同月に比べ3.6％減少し、2ヶ月ぶりにマイナスに転じた。国産車が6.7％増で2ヶ月連続のプラスとなったのに対し、輸入車は需要の波に乗れなかった。一部のモデルで供給が遅れたのが主な要因だが、一方で11月は6ブランドが11月単月の過去最高を更新した。

ブランド別では、メルセデス・ベンツが前年比6.8％減の5640台を登録し、69ヶ月連続で首位を維持。2位BMWは3540台を登録し、前年実績を2.3％上回った。3位のフォルクスワーゲンは前年比33.6％減の2498台を落ち込みが大きかった。これに4位アウディ（2005台）、5位BMWミニ（1835台）と続いた。

11月に目立った動きを見せたのは、プジョー。前年比47.5％増の886台と大きく伸長し、ボルボを抜いて6位に浮上した。7月に主力モデルの新型「208」を導入したほか、9月にSUVの「2008」シリーズを投入するなど新車攻勢が奏功した。

またプジョーのほか、ジープ、シトロエン、ランドローバー、アバルト、フェラーリが11月単月では過去最高を記録した。このうちジープとアバルト、加えてフィアットとアルファ ロメオを擁するFCAジャパンは2ヶ月連続で過去最高を更新し、好調ぶりをアピールした。ランドローバーは新型ディフェンダーの投入で注目度が増している模様だ。

一方、1-11月の外国メーカー車の累計は22万7500台で、前年の同じ時期に比べ15.5％減となった。

Comments

なんでベンツが売れるのか魔訶不思議。statusとして載ってる，見栄ヲ張るためににってる。
グロリア、フーガ、クラウン、と乗りっていたがクラウンのフロントが気にらずベンツＥ4マチックに（２０１７型）。セダンが好きだから。最低だったのがベンツ。ナビは馬鹿で使い便利最悪。テレビ最悪。とｋに選局、受信感度。故障、サービス最悪。
車体の軋み音が方々から。追従走行中に前車に接近しているの煮急加速。安全だからと思って買ったのに。あわってて急ブレーキ。しばしばある。クラウンにしておけばよかった。

ボロクソワーゲンは、日本導入ラインの意味不明、海外に年余遅れての国内販売、内外装のデザインと質感の大幅劣化、ブランドやテクノロジー&パワートレイン自体の時代遅れ感、FFで押し切るSUV、その割には超強気なジャパンプレミアム価格設定と、良い要素が皆無。
むしろ、売れるわけがない。
それにしても、かつては輸入車販売で圧倒的一位が定位置だったとは、諸行無常、、、

因みにプジョー208の新型、東京都心ではすでに驚くほどしばしば見かける。
カラーリング含めて、モノとしてのオシャレ感はあるので、そりゃあ今どき外車ハッチバック買うなら、ポロやゴルフ買うより断然こっちだろうなと思う。