MotoGP日本GPでフロントロウを確保しながら、スプリントではスタートに失敗したマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)。彼は“馬鹿みたいな”スタートだとして残念がった。
予選で3番手に食い込み、スプリントレース・決勝レースに向けてドゥカティ勢を食う活躍が期待されていたビニャーレス。しかし土曜のスプリントではスタート直後の1コーナーまでにいくつかポジションを落とすと、最終的に9位でゴールした。
■転倒リタイアの中上貴晶、接触チームメイトのザルコに憤り「彼にはハッキリと残念な気持ち」
予選で好調さを見せながらも、スタートで出遅れてレースが不本意なものになるという流れは、近年のビニャーレスにおいては頻繁に見られる。これについてビニャーレスは、スタート直後のウイリーを抑制するためフロント車高を調整するライドハイトデバイスが機能しなかったことが原因だと説明した。
「スタートはうまくいったけれど、最初のブレーキングゾーンでフロントのライドハイトデバイスが作動しなかった(車高がもどらなかった)んだ」
「アクセルを開けたらウイリーして、順位を大きく落としてしまった。1周目の僕はまるで(道路上で動かない)三角コーンのような状態だった」
「そこからは正直なところ、上位陣と一緒に走れるほどのリズムがなかった」
ただこの件についてアプリリア広報は、システムの故障ではなく、むしろビニャーレスが十分にハードブレーキをしなかったことが原因であると説明している。曰く、ライダー支援システムをフル作動させ、バイクの車高を戻すには、最初のコーナーでしっかりとブレーキをかける必要があるという。
今回のスプリントは、アプリリア勢全体にとって厳しいものとなった。ビニャーレスのチームメイトであるアレイシ・エスパルガロは予選15番手に沈み、残り3周でクラッシュアウト。トラックハウスはラウル・フェルナンデス、そして負傷欠場となったミゲル・オリベイラの代役ロレンソ・サルバドーリ共にトップ10に入れず、ビニャーレスだけがスプリントでポイントを持ち帰った。
今季限りでアプリリアを離れ、KTM陣営に移籍することが決まっているビニャーレス。今季は序盤戦のアメリカズGPでの勝利が決勝での唯一の表彰台となっているが、彼は日本GP前、自身のパフォーマンスには問題がなく、アメリカ以降アプリリアが苦戦しているのは技術的な要因だと主張していた。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
今回のは ホールショットデバイス、スタート時に フロントを沈ませておく モトクロスからのモノ
それが 1コーナーでのブレーキングが甘く、解除されなかったため
フロントが沈んだまま 幾つかのコーナーを、走らなければならなくなり 何台も抜かれてしまった
ビニャーレスは マシンが悪いと語り、チームは ビニャーレスがミスをしたと言っている
現在ランキングトップの 実力が確かな、マルティンが 来年からはアプリリアに来る
それが気に入らず 出て行くビニャーレスに、既にアプリリアも 諦めムード