メルセデスのルイス・ハミルトンは、2019年型マシン『W10 EQ Power+』のシェイクダウンを行い、このチームでのキャリアにおいて彼が経験した最高の“初デート”のひとつだったと感想を語った。
メルセデスは13日、フィルミングデーを利用してシルバーストンで新マシンのシェイクダウンを行った。フィルミングデーは1年間に2日間設けられており、各日とも走行距離は100kmに制限されている。チームはそのうちの1日を利用し、ハミルトンとバルテリ・ボッタスが2019年型マシンで初走行した。
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「素晴らしい初デートだった。おそらくここ何年かのうちで、最高なもののひとつだったと思う」とハミルトンは話した。
「だけど一番感動的だったのは、昨日の夜マシンがやって来るのを見たことだ。それはいつも感動的なものだ」
「そして今日がいかにスムーズに進んだかということも、素晴らしかったね」
「引き続き取り組めることはあるけれど、本当にたくさんの人たちがこのマシンを作り上げるために休むことなく作業をした。マシンが到着し、コースに出て僕たちがやるべきプログラムを終え、フィルミングデーが完了したのは素晴らしいことだ」
ハミルトンはメルセデスでの7シーズン目、そしてF1における13シーズン目を迎えることになるが、長い年月が経ってもF1マシンのステアリングを握って感じる興奮や喜びを損なうことはないという。
「僕にとって、これはすごいことだ。ずいぶん長い間レースをしてきたし、このチームとは7年目になる。でも、今日感じた興奮は初めてF1マシンに乗った時に感じたものと同じだった。とても変な感じだし、まったく予想してなかった」
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