車種別・最新情報 [2023.03.24 UP]
シボレー 6代目「カマロ」生産終了 北米では限定モデル追加設定
【シボレー カマロ】エンジンだけで欲しくなる! これぞアメリカンマッスル!
シボレー カマロ(現行型)
シボレーは現地時間の3月22日、6代目「カマロ」の生産を2024年1月に終了すると発表した。
9年間にわたり市場で好調に推移し、数十万台を販売した現行の「カマロ」は、2024年モデルで生産終了となり、最後のカマロは、2024年1月にランシング・グランドリバー組立工場(ミシガン州)で製造・出荷される予定としている。
カマロ生産終了もブランドの終わりではないことを表明
本国では“THANKS, SIX(ありがとう、6代目)”というメッセージ付きの画像が公開された
現行の「カマロ」は、クーペとソフトトップのコンバーチブルの2モデルがあり、究極の走行性能と静寂性を兼ね備える。
6代目では「カマロSS」にマグネティックライドコントロールを搭載したほか、初めて全グレードにサーキット指向の1LEパッケージを導入。
最高出力650hpを誇る「ZL1 1LE」は、サーキット走行にも対応した究極のモデルで、GMのミルフォード・プルービング・グラウンド(ミシガン州)にあるミルフォード・ロードコースでカマロ史上最速のタイムを記録した。
現行のカマロ生産終了についてグローバル・シボレーのバイスプレジデントであるスコット・ベル氏は、「私たちは今、現行モデルの『カマロ』に別れを告げるにあたり、お客様、組み立てラインの従業員、そしてレースファンの皆様へ、言葉では言い表せないほど感謝しております。
今日、すぐに後継車を発表するわけではありませんが、これが『カマロ』の物語の終わりではありませんのでどうぞ安心してください」と述べている。
また、シボレーは、第6世代「カマロ」でNASCAR、IMSA、SRO、NHRA、スーパーカーズ選手権などさまざまなレースに参戦。今後もサーキットで戦い続けるという。
北米ではカマロ2024年モデルにコレクターズ・エディションを追加設定
本国で公開されたティザー画像
シボレーは、北米で2024年型「カマロRS」「カマロSS」および限定販売される「ZL1」にコレクターズ・エディション・パッケージを追加設定。
コレクターズ・エディションは「カマロ」へのオマージュであり、特にプログラムの最初のコードネームである「パンサー」など、1960年代の初代「カマロ」の開発にさかのぼる物語を再現するという。
2024年型「カマロ」のラインアップとコレクターズ・エディション・パッケージの詳細については、今夏の受注開始前に公開する予定としている。
なお、「カマロ」コレクターズ・エディションは北米のみの販売となる。
シボレー公式HP: http://www.chevroletjapan.com
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