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トヨタの爆速「6速MT×FRセダン」が凄い! 318馬力V6仕様&4本出しマフラーに感激!? 限定350台のモデルとは

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トヨタの爆速「6速MT×FRセダン」が凄い! 318馬力V6仕様&4本出しマフラーに感激!? 限定350台のモデルとは

■もうこんなセダンは出てこない?

 最近「FRセダン」として2023年11月に発売されたトヨタ新型「クラウンセダン」が注目を集めています。
 
 その一方でかつて 318馬力を発揮する3.5リッターV型6気筒を搭載した「6速MT×FRセダン」が限定で販売されていました。

【画像】「えっ…!」超カッコイイ! これがトヨタ爆速セダン!? 画像を見る!(50枚以上)

 そのモデルの名は「マークX GRMN」。2019年3月11日に、限定350台が発売されたモデルです。 
 
 GRMNとは、TOYOTA GAZOO Racingが手掛けるスポーツカーシリーズ「GR」の頂点に立つ数量限定モデルで、「ガズー・レーシング・マイスター・オブ・ニュルブルクリンク」の頭文字。

 これまでに「iQ」「ヴィッツ」「マークX(2015年)」「86」「ヤリス」が販売されました。

 また豊田章男会長が乗る「センチュリー GRMN」という特別なモデルも存在します。

 そんなGRMNシリーズの中で2019年に登場したマークX GRMNは、2015年に登場して好評だった初代マークX GRMNから約3年後に登場したモデルです。

 マークXの上級グレード「350RDS」をベースにボディ剛性をさらに高めるため、全252か所におよぶスポット溶接打点を追加しています。

 見た目は、フロントバンパーなど加飾パーツをダーク化する他、4本出しマフラー(大型バッフル)、リアスポイラー、ブレーキキャリパー(ホワイト塗装、フロントのみGRロゴ付)&スポーツブレーキパットなど様々な専用装備を採用しています。

 足元では、19インチBBS製鍛造アルミホイール&前後異サイズタイヤ(前:235/40R19 後:255/35R19)を装着。

 新開発(当時)のショックアブソーバーを用いた専用のサスペンションやEPSのチューニングとあわせ、意のままに走れるクルマに仕上がっています。

 パワートレインは、318馬力を発生する3.5リッターV型6気筒の自然吸気エンジンと6速MTを組み合わせることで、FRスポーツセダンならではのパフォーマンスを追求。

 快適なシフト操作を実現するためには、リヤディファレンシャルギヤ比の変更・操作系のチューニング。

 さにはトランスミッションのマッチングを図るためにエンジンの出力制御特性などの専用チューニングを実施しています。

 このように様々な部分にまで手が入っているマークX GRMNですが、2019年時の新車価格は513万円(消費税8%込み)となっていました。

 2023年12月時点の中古車価格では、安い個体でも500万円台半ばとなり、最も高い個体ではカーボンルーフが装着された700万円前半のものと、希少性もあり新車価格以上となっています。

 大排気量FRセダンかつ速く走るためのメーカー渾身のチューニングが施されたマークX GRMN。

 今後このようなモデルが登場する可能性は低いと見られ、どこかで価値が高まるのか注目です。

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みんなのコメント

16件
  • 藍流頓瀬奈
    素のマークXでも素直で乗り易かった。ハイブリッド(電動)が無く変速もCVTではなく勝手知ったるトルコン6速。気難しくなる要素が無い。
  • osu********
    これの前か後に100台限定もあったよね
    金の工面が出来なくて買えなかったけど、当時は欲しかったなぁ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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