8年目のパイクスピーク挑戦をスタート
アメリカで開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(パイクスピーク)。標高差約1500mという過酷なレースだ。2012年の電気自動車部門で優勝の経験もある全日本ラリー・ドライバーの奴田原文雄選手は、8年目の参戦となる今年は日産リーフの新型マシンで挑戦する。
VWが電気自動車でパイクスピークヒルクライムレースの最速タイム更新!
パイクスピークは、アメリカ・コロラド州にある標高4302mを誇る山を舞台に、1916年からほぼ毎年、アメリカの独立記念日前の週末に開催されているヒルクライムレースがパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムである。
156のコーナーを持つ全長20kmのコースを山頂のゴールを目指し駆け上がり、だれが一番速いかを競う、極めてシンプルなレースだ。すでに100年以上の歴史があり、今回で97回目を数える一大イベントである。スタート地点の標高は2862m。そしてゴール地点は4302mと、その標高差は約1500m。ゴール付近では酸素が薄く、内燃機関のエンジンの出力は約30%低下するといわれているほどクルマにも人にも過酷。
さて、奴田原選手のマシン昨年に引き続き日産リーフ。だが、車両は昨年使用したリーフではなく、新たに市場投入されたバッテリー容量もモーター出力も高いリーフe+(60kWモデル)である。
昨年は、参戦までに時間がなかったこともあってほぼノーマルに、ロールケージを組んだだけの状態で参戦だった。しかし、今年は、空力効果を狙ったディンプル加工ラッピング、セルロースナノファイバー製軽量ドアを装着。さらにボディのグラフィックはラッピングではなく、直接プリントするという新たな技術を投入。さらにサスペンションやブレーキのモディファイも施すなど、バッテリー容量アップだけでなく、戦闘力を高めた仕様となって臨戦態勢は整った。
奴田原選手は、24日からパイクスピークの公式スケジュールがスタートするのを前に、23日に現地、コロラドスプリングスに到着。翌日の車検、そして翌々日の走行開始のための準備を行った。
昨年は、悪天候のため、奴田原選手が出走するタイミングではコースが短縮され頂上までたどり着けなかったが、今年はきっちりと記録を残し、市販EV最速のタイトルを持ち帰ってほしいところだ。
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