ウイリアムズは、アレクサンダー・アルボンの落ち着きと自信が、チームの他のメンバーにも良い影響を与えていると語っている。
アルボンはカナダGPでFW45の高いストレートスピードを活かして7位入賞を果たし、6ポイントを獲得。オーストリアGPでは11位と惜しくも入賞を逃したものの、続くイギリスGPでは予選8番手から8位入賞を遂げ、ウイリアムズはコンストラクターズランキングでアルファロメオを上回った。
■ウイリアムズがフェラーリ撃破! アルボン、F1イギリスGPで殊勲の8位「僕らが得意としているサーキットは分かっている。簡単なことさ」
イギリスGPの舞台、シルバーストン・サーキットはウイリアムズFW45にとって適したサーキットではないと言われていた中で、アルボンとチームメイトのローガン・サージェントはグランプリ初日から力強い走りを見せていた。
チームはイギリスGPを振り返り、アルボンの予選Q3でのパフォーマンスやQ2での4番手ではなく、Q1終盤に発生した赤旗中断中のプレッシャーに対する冷静さを特に称賛している。
Q1でアルボンは最初のラップタイムが抹消となり、残り3分というタイミングで20番手につけていた。しかしアルボンはわずかに濡れた路面コンディションで、7番手タイムを叩き出したのだ。
「アレックス(アルボン)に関して特に印象的だったのは、Q1で赤旗が提示された時に良いポジションにいなかったにもかかわらず、全く動じていなかったことだ」
ウイリアムズの車両パフォーマンス主任であるデイブ・ロブソンはそう語る。
「(ピットレーンの)列に送り出したことで、タイヤの(温度が下がり)空気圧が低下していく。理想的なアタックへのアプローチではないことは確かだったし、クリアラップを取る必要があった」
「そして最高のラップを叩き出した。赤旗が出た時に彼が完全に落ち着いていて、全く慌てていなかったことから、全ては始まっているのだ」
「彼は完全に落ち着いていて、完全にリラックスしていた。全てをコントロールできていることに満足していた」
またロブソンは、アルボンならばスリッピーながらも空力効率に優れるFW45でどんな週末でもポイントを持ち帰ることができるとして、ウイリアムズのガレージ全体を鼓舞しているという。
「ほとんどの時間彼は共にいて、マシンから全てを引き出してくれる。仮に全てを出し切れなければ自信は失われてしまうから、これが大きな財産になっている」とロブソンは説明する。
「彼の冷静さは、全て自信に根ざしていると思う。ある意味、それがガレージ全体に広がっている。彼がパニックに陥っていたら、ガレージもかつてのドタバタに戻っていただろう」
「彼が上昇気流に乗り、自信を持てば、マシンから最大限の力を引き出してくれる。そうすれば、他のサーキットでも自信を持てるようになる」
「コース上に出ると突然、不機嫌で怒りっぽいアレックスが現れるのを無線で何度か聞いたことがあるだろう」
「それが本来の彼ではないと思う。あれはドライブしている時の彼だ。ガレージに戻ってヘルメットを脱いだ瞬間、彼は落ち着いて冷静に戻るんだ」
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