今季厳しいシーズンを過ごしてきたストフェル・バンドーン。その結果、今シーズン限りでF1シートを失うこととなってしまい、シーズン終了以降はフォーミュラEに参戦することが決まっている。
しかしバンドーンは、メキシコでは完璧な走りを披露した。2スティント目に履いたスーパーソフトタイヤでミスなく57周を走りきり、アゼルバイジャンGP以来のポイントを手にしたのだ。
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バンドーンのレースエンジニアであるトム・ストラードは、そのレース中のパフォーマンスをツイッター上で称賛。バンドーンは特に、タイヤの激しい性能劣化(デグラデーション)に見舞われていたにもかかわらず、ミスを犯さなかったことを褒めた。
ストラードはバンドーンの走行中の写真を示しながら、次のように語った。
「左フロントタイヤの内側は、滑らかに見える。それは、トレッド面のゴムが完全に磨耗したからだ。このようなタイヤを機能させるのは、とても印象的だ」
バンドーン自身によれば、今回のドライビングは特別なものではなかったという。彼曰く、過去のレースでもパフォーマンス自体は良かったものの、入賞できなかったため注目されなかったというのだ。
「ここ数戦の中にも、同じように良いレースがいくつかあったと思う。入賞していたら、誰もが気付いただろう」
そうバンドーンは語った。
「1周目以降のパフォーマンスには満足している。僕らは最後尾だったから、大きく挽回しなければいけなかったんだ。そのあと、色んなことがどう進行していったか……それについてとても満足している」
「コース上ではいくつかの良いオーバーテイクをした。最終的にはタイヤが危機的な状況を迎えたけど、僕らはアタックすべき時にアタックした」
バンドーン曰く、F1での最後の数戦を楽しむことができているという。
「僕にとっては素晴らしい結果だ。でも、チームにとっても素晴らしい結果だろう」
そうバンドーンは語った。
「コンストラクターズ選手権にとっては、とても重要なことだ。今僕は、最後の数戦を楽しむつもりだ」
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