日産、オーテックジャパンのブースに潜入
執筆:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)
【画像】改良新型キャラバンのカスタム2台【日産ブース】 全35枚
東京オートサロン2022のビジネスデーとなった1月14日、会場で日産の新型フェアレディZが発表された。
カスタマイズモデルやスーパーGT参戦マシンなども展示されたので、日産のブースは新型Zを見ようと大いに賑わった。
Zの向かい側に並べられたのが、日産の関連子会社である「オーテックジャパン」のコンセプトカーだ。
同社は、多様なカスタムカーづくりで蓄積してきた伝統のクラフトマンシップを継承しつつ、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングを特徴としたブランド「AUTECH(オーテック)」を展開している。
クロスオーバー、一層アクティブに
今回は、昨年に発売されたノート・オーテック・クロスオーバーとノート・オーテックの2台をカスタマイズした2台のコンセプトカーを出展した。
「ノート・オーテック・クロスオーバー・カスタマイズド」は、ピュアホワイトパールのボディカラーに、専用デザインのスキッドプレートプロテクターサイドストライプデカール、ホイールアーチガーニッシュ専用シルバーデコレーションを装着。
足まわりは、17インチの専用アルミホイールに205/55R17サイズのミシュラン・クロスクライメート2タイヤを組み合わせ、専用リフトアップサスペンションを採用。
ノート・オーテック・クロスオーバーのアクティブな印象をより強調するスタイルに仕上げている。
ノート・オーテックはローダウン
「ノート・オーテック・カスタマイズド」は、ボディカラーはオーテック専用色であるオーロラフレアブルーパールとスーパーブラックの2トーンに、専用ワイドストライプデカールを採用。
足まわりは、専用のアルミホイールに205/50ZR17サイズのミシュラン・パイロットスポーツ4タイヤを組み合わせ、専用ローダウンサスペンションを採用。
スポーティさをさらに昇華させた、ノート・オーテックのプログレッシブモデルとしている。
いずれの装着パーツも参考出品とされているが、今回のショーの反響次第では、市販化は十分に期待できそうだ。
また、オーテックジャパンのカスタマイズモデルではないが、昨年マイナーチェンジされたキャラバンをベースにしたコンセプトモデルも2台出展された。
マイチェン版キャラバンが変身
「キャラバン・マウンテンベース・コンセプト」は、車両全体に木目調のラッピングを施してクラシックな山小屋感を表現。
太陽の位置に合わせてパネルが動く可動式太陽光パネルや、インテリアパネルから画面が透過する最新技術などのイノベーティブなアイテムを搭載し、トレイルランナーが山で遊び尽くすための基地として活用できるクルマとしている。
ボディサイドのデカールは、漢字の「二」「十」「二」が重なったイメージ(2022年だから?)となっている。
キャラバンの市販オプションに?
「キャラバン・マイルーム・コンセプト」は、インテリアに木目調パーツを多用し、車内をリビングルームやベッドルームにアレンジ可能な「どこでもマイルーム」をデザインコンセプトにしたモデルだ。
「普段の生活の中で、大切な人とお気に入りの場所で過ごす」そんな、さりげなくゆったりとした時間を、このクルマの中で楽しめるように提案している。
2台のキャラバンとも参考出品車だが、キャラバン・マイルーム・コンセプトのインテリアパーツは、反響次第ではオプション設定される可能性が高いという。
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