■初公開されたばかりの新型「RX」に対し早くもユーザーの議論が拡がる
2022年6月1日、レクサスはオンラインにて、新型SUV「RX」を世界初公開しました。RXは、1998年からレクサスで販売されている高級SUVモデルで、今回登場する新型は5代目のモデルとなります。
2022年5月18日には、フロントフェイスの半分のみのティザー画像も公開されており、多くの人に発表を心待ちにされていた新型RX。一体、どのような進化を遂げているのでしょうか。
【画像】賛否両論盛り上がるレクサス 新型「RX」を写真で見る(28枚)
新型RXのボディサイズは全長が4890mm×全幅が1920mm×全高が1695mmで、先代とほぼ同等ですが、ホイールベースは2850mmと、先代からプラス60mm延長されています。
パワートレインには、2.4リッター直列4気筒ターボハイブリッドシステムの「RX500h」に加え、2.5リッター直列4気筒プラグインハイブリッドシステム「RX450h +」などをラインナップ。ユーザーが自身のニーズに合ったモデルを選択できるようになっています。
また、フロントバンパーには、レクサスのシンボル「スピンドルグリル」をかたどった「スピンドルボディ」が採用されています。ヘッドライトはシャープで切れ長なL字型となっており、全体的に引き締まったフロントフェイスが実現されています。
ボディシルエットは、全高が高めのSUVでありながら、フロントノーズの先端をあえて低めにデザインすることで、低重心で力強いスタイルとなっています。
静粛性が追求された車内は、装飾が少なく、ラグジュアリーな落ち着きのある空間となっており、コックピット周りは「Tazuna Concept(タズナコンセプト)」に基づいてデザインされています。
Tazuna Conceptでは、人が馬を操るときに握る「手綱(たずな)」をコンセプトに考えられたもので、新型RXでは、ステアリングスイッチに操作ボタン類を集約させることで、無駄な視線移動を減らし運転に集中できるコックピットとなっています。
そんな新型RXですが、今回の公開を受けてユーザーからはどのような声が見られるのでしょうか。
ユーザーからは、「ついに…!」と、発表を喜ぶ声も多く見られ、さまざまな点について賛否両論の意見が挙げられています。
SNSでは、「新機能満載で期待できる!」と機能に対しての期待も高まっていることに加え、「美しいデザイン」「さすがの質感」というように、デザインや新型RXの持つ高級感に対し、肯定的な意見が挙げられています。
一方で、「内装がちょっとチープに見える」「内装が輸入車と並べると…」など、シンプルな内装については、賛否が分かれるポイントとなりそうです。
また、SNSでは、「乗り換え」に関する声も見られます。「乗り換えたい!」というユーザーも多いなか、従来型RXオーナーからは、「乗り換えっていわれたらNOかな」「飛びつくほどではなかったかも…」という声も挙げられています。
理由としては、「1度は乗ってみたいけど、いま乗っている先代RXのほうが好み」「(旧型にあった)アナログ時計ぐらいは付いていてほしかった」「旧型の内装が好き」など、さまざまです。
このことから、新型RXはもちろんですが、従来型のRXもまだまだ魅力の高いモデルであることがうかがえます。今後、新型RXを購入する人も、こうした先輩オーナーのあとを辿るのかもしれません。
なお、新型RXについては、まだ価格などの公開されていない情報もあり、「今後も小出しで情報公開されるかな?」「価格が気になる?」など、今後の情報公開に期待する声も見られました。
※ ※ ※
新型RXの発売は、2022年秋頃が予定されています。多くのユーザーが発売はもちろん、実車を見たり、試乗したりできる機会を楽しみに待っている様子がうかがえます。
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みんなのコメント
現行ハリヤーみたいに独立して下に付けられると後続車は判りづらいんだよな。
って言うと「車間距離詰めすぎ」勢が湧くが、信号待ちとかで詰めるとホント見えんのよ。
ただでさえちょっと高いクルマ乗ってる奴はウィンカーの出し方知らないアホが多いから頼むぜトヨタ。