コンパクトな前輪駆動アーキテクチャーをベースとしたメルセデス・ベンツの都市型SUV『GLA』のラインアップで、最高峰に君臨するハイパフォーマンスモデル『メルセデスAMG GLA 45 S 4MATIC+』がエクステリアを刷新。同時に基準グレードの“GLA 180”は新型エンジンを搭載し、BSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)と48V電気システムを採用。3月28日より発売開始となっている。
メルセデスAMGのラインアップでも飛び抜けた“ハイチューン”ユニットとして知られる、2.0リッター直列4気筒直噴ターボユニットの『M139』を搭載しているGLA 45 S 4MATIC+は、ツインスクロールターボチャージャーや可変バルブリフトシステムのCAMTRONIC(カムトロニック)などを採用し、最高出力421PS(310kW)、最大トルク500Nmを発生する。
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これほどの出力を小排気量で実現するだけあり、そのトルク特性は直噴ダウンサイジングの“フラット型”ではなく、5000回転付近のピークから7200回転のレブリミットまで突き抜けるようなフィールを示す、自然吸気エンジンのようなエモーショナルな特性を持つ。
組み合わされるAMGスピードシフトDCTの8速デュアルクラッチトランスミッションは、全速度域でのきわめて自然な加速性能に加え、素早い変速とシフトアップ時の最適なギアのつながりが得られるようセッティングされ、俊敏かつダイナミックで気持ちの良い加減速を実現。
エグゾーストシステムには自動制御のフラップも装備され、選択したドライブモードに応じてバランスの取れた音色から、ドライバーの感性を刺激するモータースポーツ譲りのエグゾーストサウンドまで切り替えを行うことが可能となっている。
そんなパフォーマンスを視覚的に訴えるエクステリアは、外装色に新色のハイテックシルバーとスペクトラルブルーが追加され、よりシャープな印象を与えるヘッドライトと新デザインのフロントバンパー&ボンネットエンブレムを採用。リヤでもLEDコンビネーションランプのデザインを変更し、脚元では21インチAMGアルミホイールが装着されるなど、よりスポーティさを強調する仕立てとされた。
同じくインテリアでも、ハンズオフ検知機能のために新たにリムに静電容量式センサーを備えたパッドと、3本のツインスポークを採用する新世代ステアリングホイールを装着。MBUX AR(拡張現実=オーグメンテッド・リアリティ)ナビやドルビー・アトモスに対応したブルメスター製サラウンドサウンドシステムも標準装備される。
■電動アシストで総合性能を引き上げる
一方、ベーシックモデルとして兄弟車の『Aクラス』や『Bクラス』、そして『CLA』や『GLB』と各車に設定されている“180”だが、今回のGLA 180には1.4リッター直列4気筒直噴ターボエンジンの『M282』にマイルドハイブリッド機構に相当するBSGと48V電気システムを導入した。
ベルトを介してクランクシャフトと接続されスターターとジェネレーターを兼ねるモーターは、回生ブレーキ等により発電した電気を約1kWhのリチウムイオン電池に蓄電。振動の少ないエンジン始動や滑らかで力強い加速、素早いギアシフトなどの必要に応じて、最高出力14PS(10kW)の動力補助を行い、燃費低減効果だけでなくパワートレインの総合性能を引き上げている。
単体で最高出力136PS(100kW)、最大トルク230Nmを発生するM282にはデルタ形シリンダーヘッドが採用され、その名のとおりシリンダーヘッドが三角柱を横に寝かした形状とされたことで、従来の設計に比べて装着時の高さがある一方、幅や重さが減じられ軽量化や省スペース性能が向上している。
また、吸気ダクトにヘルムホルツ共鳴器(内部空間の共振で振動を発生)の原理を採用し、触媒コンバーターには遮音シールを施したほか、カバーにもノイズ低減の役目を持たせることで徹底的な静音化対策が施される。さらにウォーターポンプも電動化されたことで、冷却能力を必要に応じて最適に調整することが可能となり、さらなる効率化も図られた。
これでAMGモデルの2機種を含む全4グレード構成となる『GLA』だが、最高峰『メルセデスAMG GLA 45 S 4MATIC+』の価格は1032万円、同GLA 180は588万円(いずれも税込)となっている。
メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp
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