2024年F1オーストラリアGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=9番手/フリー走行2=18番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=3番手/フリー走行2=6番手だった。
チームは、ハミルトンのFP2でのタイムについて「ルイスはソフトタイヤでの2回のプッシュラップで本来のタイムを記録することができなかった。これらのタイムは全体のストーリーを物語るものではない。しかしマシンバランス改善のためにチームがやるべき仕事があることは間違いない」と述べている。
F1オーストラリアGP FP2:初日はフェラーリのルクレールが最速、サインツも3番手に。角田は10番手
トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは一日を振り返り、次のようにコメントした。
「FP1は良かったと思う。サウジアラビア後に、高速コーナリング性能を向上させ、バウンシングを減らすために行った変更は、正しい方向への一歩につながっていたようだ。全体的にマシンの感触がかなり良くなっていた」
「しかしFP2ではそれほど強さがなかった。ルイスは、我々が行った変更に関して、間違った方向に進んだと感じていた。残念ながらすぐさま元に戻すことはできなかったため、彼はそのままの状態でセッションを走り続けなければならなかった」
チーム代表トト・ウォルフは、実験のために2台に異なるセットアップを施したが、ハミルトンのマシンに関しては失敗に終わったと述べた。
「FP2で、ルイスのマシンにかなりドラマチックなセットアップ変更を加えた。しかしそれは完全に裏目に出た」とウォルフは『Sky Sports F1』に対してコメントした。
「我々にはパフォーマンスが足りない。彼が走り切っていればもう少し良いタイムになったラップはあったが、それでも良い一日ではなかった」
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=9番手(1分18秒771:ソフトタイヤ/20周)/フリー走行2=18番手(1分18秒834:ソフトタイヤ/23周)
今日は走行中にあまり良い感触を持つことができなかった。良い状態で一日をスタートし、FP1ではマシンのフィーリングは全体的に良かった。最初のランでは、マシンの感触が今年ここまでで一番良かったほどだ。
学習し続けるために、FP2でいくつか大きな変更をしたところ、マシンの状態が悪くなった。タフな一日だったけれど、最初のセッションではポジティブな点を見つけることができた。明日に向けて改善できるよう、今夜ハードワークを重ねていく。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=3番手(1分18秒597:ソフトタイヤ/21周)/フリー走行2=6番手(1分17秒951:ソフトタイヤ/24周)
今日は限界までプッシュし、何度かひやっとする場面があった。でも最終的にはすべてをコントロールできていた。
最初のセッションはすごくタイトだったが、FP2はわずかながら差が広がった。ソフトタイヤで最後にプッシュしたラップはすごく良かったけれど、最後のふたつのコーナーでちょっとワイドになってしまい、フロントウイングに小さなダメージを負った。それがなければ、3番手で終えられたと思う。
今はこのマシンをもっと理解しようとしているところで、サウジアラビア後にいくつかの変更を施した。マシンのことをより深く学び、スイートスポットに入れようとするときには、1周1周がとても貴重だ。ファクトリーのチームが、シミュレーターでさらなるパフォーマンスを引き出すべくハードワークをしてくれる。明日がどうなるか見てみよう。翌日になったら、状況がまったく違っていることもよくあるからね。
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