現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【ありえねー】えーーーーーポルシェ911(996)ターボで100万km超の走行距離? 絶句・・・

ここから本文です

【ありえねー】えーーーーーポルシェ911(996)ターボで100万km超の走行距離? 絶句・・・

掲載 更新 29
【ありえねー】えーーーーーポルシェ911(996)ターボで100万km超の走行距離? 絶句・・・

1stハンドから100万キロ以上走行している。アメリカのある男性が、ポルシェ911(996)ターボで、100万キロ以上走破した。これが持久走の物語だ!

世界は本当に面白さで溢れている。(笑)それは自動車の世界においてもそうだ。

【このクルマなんぼ?】え? このアウディ カブリオレV6がたったの●●万円で販売中?なんで?その理由とは・・・?

この「ポルシェ911(996)ターボ」の走行距離は、地球から月までの往復距離を上回る1,000,000km(!!!)を超えている。しかし、さらに良いことに、このポルシェはワンオーナーで、オリジナルの6気筒ボクサーを搭載している。これは、とても特別な「ポルシェ911」マイルイーターの物語だ。

このクレイジーな話は、2018年11月にエリック カールがFacebookグループ「Apex Automotor」に投稿したのが最初だった。しかし、エリックはポルシェのオーナーではなく、実際のキーパーであるトムと仲の良い友人である。トムは運転が忙しいからか、SNSをやっていない。そこでエリックは、100万km走破したポルシェと、それにまつわるユニークと思われるストーリーを掲載したのだった。

ポルシェ911は1stオーナーから

2018年11月の最初の投稿では、米国登録の「996ターボ」の走行距離は930,416km(578,134マイル)相当であることを紹介した。それでもエリックは、かつて相棒のトムがシルバーターボを新車で購入し、ワンオーナーであったことを説明し、「正気か!?」と書いている。

エリックによれば、トムはターボを年間平均5万5千kmから8万km走らせたが、大きな問題はなかったという。616,000km走行時には、オリジナルの3.6リッター6気筒ボクサーを取り外し、整備と集中的なチェックを行った。

実は、完全なオーバーホールを予定していたのだが、その必要はまったくなかったのだった。細かい整備に加え、両ターボチャージャーを交換し、すでにエンジンが取り外されていたため、分解整備も行った。

コンロッドベアリングのシェルが2つ、少し摩耗していた以外は、すべて予想以上に良好な状態だった。シリンダーバレルまで内視鏡で見て、ここも問題なかった、とエリックは言う。

420馬力6気筒ボクサーエンジン

その後、420馬力の6気筒エンジンは再び組み立てられ、トムは何万kmも走り続けることができるようになったのだ。バケットシートとエアロキットを装着した「996」も、サーキット走行を楽しむために定期的に使用している。ここで彼は、420馬力と560Nmのパワーを持つマニュアルシフトの「911」に良い勝負を挑むことができるのだ。

オーナーのトムが運転に専念している間、相棒のエリックが定期的に更新を行い、コミュニティを盛り上げてくれた。

2019年11月20日、その時は来た: ポルシェはついに魔法の100万kmの大台を突破したのだ! 3年前のあの日から、スピードメーターは999,999kmを刻み続けている。もちろん、トムはその記録を残し、エリックはそれを共有する。

遅くとも毎年11月には、新しいアップデートが行われる。2020年11月には1,038,574km(645,340マイル)、1年後には1,061,686km(659,701マイル)、現在は1,089,291km(676,854マイル)となっている。パンデミックの影響で、この3年間、トムは以前に比べて、あまり運転していないと、エリックはFacebookで説明している。

スポーツカーだって、耐久ランナー

「それほどでもない」、いや、「凄い!」というのは、確かに意見の分かれるところだが。スポーツカーのオーナーで、年間25,000km以上走る人はほとんどいないだろう。しかし、100万km以上走ったこのユニークな「ポルシェ911ターボ」は、それが可能であることを証明している。

2019年にレポートしたコロラド(アメリカ)の黒い「ポルシェ911(991.1)ターボS」ですら、これに対抗できない(ちなみに、このクルマは4年間で40万km近くを記録した)。スポーツカーの中でもポルシェは本当のマイルイーターらしい、耐久性の高い堅牢なモデルと言えよう。

Text: Jan Götze Photo: Apex Automotor

こんな記事も読まれています

トヨタ次期「セリカ」に期待! 「まもなく登場?」 8代目「次期型」20年弱ぶりに復活!? みんなの声は
トヨタ次期「セリカ」に期待! 「まもなく登場?」 8代目「次期型」20年弱ぶりに復活!? みんなの声は
くるまのニュース
オーストリアでの接触で友情にヒビ? ノリス、フェルスタッペンが責任逃れをするなら「リスペクトを失う」
オーストリアでの接触で友情にヒビ? ノリス、フェルスタッペンが責任逃れをするなら「リスペクトを失う」
motorsport.com 日本版
[カーオーディオ・素朴な疑問]メインユニット…カロッツェリア『サイバーナビ』のオーディオ機器としての実力は?
[カーオーディオ・素朴な疑問]メインユニット…カロッツェリア『サイバーナビ』のオーディオ機器としての実力は?
レスポンス
高級ファミリーカーの新提案──新型アウディQ6 e-tron試乗記
高級ファミリーカーの新提案──新型アウディQ6 e-tron試乗記
GQ JAPAN
マセラティ MC20/MC20 チェロ【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】
マセラティ MC20/MC20 チェロ【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP決勝
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP決勝
AUTOSPORT web
2024年5月欧州新車販売は前年比2.6%減。HEVがシェアを伸ばしている
2024年5月欧州新車販売は前年比2.6%減。HEVがシェアを伸ばしている
カー・アンド・ドライバー
6速MTもある日産「新型スポーティセダン」発表! 生まれ変わった“精悍”顔に「カッコイイ」の声も! 新型「セントラ」約340万円からチリに登場
6速MTもある日産「新型スポーティセダン」発表! 生まれ変わった“精悍”顔に「カッコイイ」の声も! 新型「セントラ」約340万円からチリに登場
くるまのニュース
日産の最高級SUV!新型「インフィニティQX80」北米で登場 全長5.4mのフルサイズSUVがフルモデルチェンジ
日産の最高級SUV!新型「インフィニティQX80」北米で登場 全長5.4mのフルサイズSUVがフルモデルチェンジ
VAGUE
【古いクルマのオーナーこそ必見】この夏〝中古車バブル〟到来中! 愛車を高く売りたいなら、この7月がベスト
【古いクルマのオーナーこそ必見】この夏〝中古車バブル〟到来中! 愛車を高く売りたいなら、この7月がベスト
月刊自家用車WEB
あなたのスマホをしっかりホールド! ドライブライフの車載スマホホルダー「HLD02」が登場
あなたのスマホをしっかりホールド! ドライブライフの車載スマホホルダー「HLD02」が登場
月刊自家用車WEB
トヨタ“次期型”「ハイエース」いつ登場!? デビュー20年目の「大人気“商用バン”」どうなる? “超静音モデル”化に期待か
トヨタ“次期型”「ハイエース」いつ登場!? デビュー20年目の「大人気“商用バン”」どうなる? “超静音モデル”化に期待か
くるまのニュース
今気になるモデルの『○』と『×』
今気になるモデルの『○』と『×』
グーネット
スズキが「本格“軽”SUV」実車公開! 次期「スペーシアギア」!? 超カッコイイ「“ジムニー”顔」&「斬新内装」のアウトドアカスタムお披露目
スズキが「本格“軽”SUV」実車公開! 次期「スペーシアギア」!? 超カッコイイ「“ジムニー”顔」&「斬新内装」のアウトドアカスタムお披露目
くるまのニュース
【ポイントランキング】2024年FIA F2第7戦シュピールベルク終了時点
【ポイントランキング】2024年FIA F2第7戦シュピールベルク終了時点
AUTOSPORT web
ポルシェやランボも作れそう……「あたり」固体しか生まない設備も人材も日本最高峰!!! GRファクトリーが凄すぎる
ポルシェやランボも作れそう……「あたり」固体しか生まない設備も人材も日本最高峰!!! GRファクトリーが凄すぎる
ベストカーWeb
ファンティック「キャバレロ フラットトラック125」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
ファンティック「キャバレロ フラットトラック125」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ
【F1第11戦決勝の要点】無意味なバトルを繰り返したアルピーヌ。ダブル入賞を果たしたハース
【F1第11戦決勝の要点】無意味なバトルを繰り返したアルピーヌ。ダブル入賞を果たしたハース
AUTOSPORT web

みんなのコメント

29件
  • 996に乗ってたときミッションの不具合でポルシェディーラーで修理したが、ディーラーには「修理でも交換でも必ず走れるようにします。エンジンの耐久性は高いですが、エンジンでも交換もします。」とのことでした。
     確かに不具合がおきても、必ずなおってきた。時間はかかるし、高かったけど。
  • フェラーリやランボルギーニだとこうはいかないかも。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1694.02615.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

220.07250.0万円

中古車を検索
911の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1694.02615.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

220.07250.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村