自作のワンオフパーツが沢山!
こんにちは! 最近、ホンダの「カブ」が気になっている近藤スパ太郎です。ホンダの歴史と共に進化してきた“カブのヒストリー”にも惹かれるのですが、時々取材で乗ると、トコトコ走りがとても楽しく、いつもの景色が新鮮に見えるから不思議です。
【画像】自作パーツで武装!! オーナーの郁二郎さんによるCT125・ハンターカブカスタムとを画像で見る(18枚)
そしてカブ主(カブオーナーのこと)たちは、自分流にカスタムして乗る人も多く、みんな個性的で楽しそうなんです!
10月19日~20日、ホンダ本社のウエルカムプラザで開催された「第27回 カフェカブミーティング in 青山」にエントリーしたカブは約500台とのことです。
えっ、タンクが付いたハンターカブがいるぞ! と思わず近づいて見てしまったのがこの1台です。
会場ではオーナーの郁二郎さんにお会いできたのでお話を伺いましたが、まずは、ノーマルのCT125・ハンターカブと写真で比較してみましょう。
ね! かなり進化してマス!
郁二郎さんは、スズキ「RGV250ガンマ」を手放して以来、30年ぶりに昨年3月に購入したのが、このCT125・ハンターカブだそうです。
最初の3カ月はノーマルで乗っていたものの、カブはタンクがシート下に有って、ニーグリップが出来ない。それでダミータンクを自作してしまったそうです。
FRPで自作したダミータンクカバー。100円ショップの発泡スチロール板で骨組みを作って、発泡ウレタンフォームを充填し、外形を削ってその上からFRPを含侵したガラス繊維を貼り付けて作ったそうです。 かなり本格的な工程ですね。
両サイドには、アルミと樹脂の合板をカットしてニーグリップ用ラバーを貼っています。
タンクカバーを開けると、一眼レフカメラが収納できるカメラバッグが、ピッタリと収められていました。ちなみに愛機はSONY α7IIです。
塗装も自分で行い、選んだのはダイハツ・ミラ用のダークグリーンマイカ。ウレタンクリア塗装もしているため、クラシカルでとても綺麗な仕上がりです。
手前はナビ。メーター周りは、右の丸い物がノーマルのデジタルメーターで、それ以外のは全てカスタムです。
メーターパネルはアルミ板を加工した自作品で、タコメーター、外気温計とエンジンオイルの油温計、LED製シフトインジケーター、アナログ時計もパネルに埋め込められています。カブで必要? と突っ込まれそうな、ワクワクが満載のコックピットですね! そしてこれらの表示が夜間でも見えるようLED照明を上側に設置。これも100円ショップ品です。
明るさを求め、マーシャル製のヘッドライトに変更してライトガードを付け、フォグランプを追加することでアドベンチャー感がUPしています!
車体の前後には、ドライブレコーダーのカメラを付けています。
大型エンジンガードを取り付け、なんと、ドリンクホルダーまで完備。
ヨシムラのマフラーはカスタムパーツの中で一番高額だそう。バンテージも自分で巻いています。
車体左側にはサイドバッグを装着。ノーマルの吸気ダクトはリヤキャリアまで伸びていますが、バッグと干渉するため、短くカットしています。
その吸気ダクトの吸気口には、100円ショップの台所の生ごみを捨てるテンレス製の水切りを加工して取り付けています。
クランクケース内のブローバイガスを、流体力学上の渦で流速を上げて効率よく減圧させるバルブ「T-REV」を装着。効果絶大で、ローギヤへのギヤダウン時に、強いエンジンブレーキが滑らかになり、高速の伸びも良くなったそうです。
ハンドルグリップは、テニス用のグリップテープを巻いてエンジンや路面からの振動を軽減。さらに巻き付けのグリップヒーターを装着。右のスイッチは、グリップヒーターとフォグランプです。
……と、まだまだ他にも数々の工夫やワンオフパーツも自分で作ってしまう郁二郎さん。購入から約1年半で、走行距離は2万5000km。インスタグラム(@ikujiro1962)には、ノーマルから少しずつ変化していく姿や、ツーリングの様子が投稿されています。
ボクがインタビューしている間にも、「こんにちは!」と沢山のカブ主から声を掛けられていました。SNSを通じてカブ仲間が増え、カスタムパーツ情報やイベント情報の交換も多いそうです。
そして郁二郎さんのCT1125・ハンターカブは、参加者による投票式コンテストで、見事5位入賞。 おめでとうございます!
ん~、やっぱりカブって楽しそうだ! と、 益々感じたボクです。(「クセがすごいカブのカスタム」は続編も展開予定です)
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