■ホンダ「ステップワゴン“2階建て仕様”」登場!
2024年7月20日より2日間、東京ビッグサイトで「東京キャンピングカーショー 2024」が開催され、メーカーによって個性のあるさまざまなキャンピングカーが並びました。
【画像】超カッコイイ! ホンダ最新型「”2階建て”ミニバン」を画像で見る(47枚)
なかでもオリジナルのキャンピングカーの製造・販売を手掛けるホワイトハウスキャンパーが、ホンダのミニバン「ステップワゴン」をベースにした“2階建て仕様”を実車展示しました。
愛知県に本社をかまえるホワイトハウスキャンパーは、1988年にキャンピングカーのビルダーとして設立されました。
今では“ポップアップルーフのパイオニア”として、トヨタ「ハイエース」をはじめ、「ノア/ヴォクシー」、ホンダ「N-BOX」「N-VAN」など、幅広いニーズに対応したさまざまなキャンピングカーを展開しています。
今回のイベントでは、同社のブースに展示車両のひとつとして2022年5月にモデルチェンジしたステップワゴンをベースとした“2階建て仕様”が並びました。車両について担当者は以下のように話します。
「ちょうど同時期にモデルチェンジしたトヨタ『ノア/ヴォクシー』もポップアップルーフ仕様を同時期に製作し取り扱っていますが、それぞれが同じような仕様にならないように差別化を図っています」
ステップワゴン ポップアップルーフ仕様のボディサイズは全長4800-4830mm×全幅1750mm×全高1845-1855mm。ルーフにはポップアップルーフを備え、展開すると全高は2045-2055mmです。
同時に展示されたノアのキャンピングカー仕様車と比較すると、全長4695mm×全幅1730mm×全高1895-1925mm(ポップアップを閉じた状態)と、ステップワゴンのほうが、全長が長く、ややサイズが大きいといえます。
ホワイトハウスの大きな特徴ともいえるポップアップルーフは、2ピース構造となっており、基礎にあたる安全強化台と、実際に持ち上げる軽量化ルーフトップを組み合わせることで強度と安全性、耐久性、耐水性を兼ね備えています。
ポップアップの展開は、ガスダンパーにより簡単な操作で上下させることが可能で、ルーフベッドのサイズは、長さ2350mm×幅1060mm×高さ1060mm。就寝定員は2名です。
ノアのルーフベッドサイズは長さ2140mm×幅1020mm×高さ1060mmと、長さと幅についてはステップワゴンのほうが大きめの仕様になっています。
またポップアップルーフ仕様のグレードには、通常の「POP」をはじめ、「HOT Package」「WEEKENDER」「JOY」の4種類がラインナップ。
HOT Packageは、エアヒーター、サブバッテリー、走行充電器、室内コンセント、室内照明、カーテンが備わり、エンジンを切っても暖かさを維持できます。
WEEKENDERグレードでは、フロント回転シート(運転席&助手席)、セカンドベンチシート(フラットベッド)3人用、簡易フラットクッションサードシートなどが標準装備。
ここでもノアと差別化を図っており、ノアのセカンドベンチシートが2人用なのに対し、ステップワゴンは3人用と、よりステップワゴンのほうが広々とした仕様となっています。
またフロント回転シートはホワイトハウスの独自開発で、中央にテーブルを備えることもでき、手軽に対座のリビングスペースへ変更可能に。
さらにJOYでは室内ギャレー(シンク&フォーセット)、電子レンジ、冷蔵庫18L、給排水タンクなどよりレジャーシーンを楽しめる利便性の高い機能が備わります。
乗車定員は2-3-3-の8人乗り、就寝定員は最大4名。
ガソリン(2WD/4WD)、ハイブリッド(2WD)から選択可能で、価格(消費税込)は、標準ルーフ仕様は364万7600円から、ポップアップルーフ仕様は404万3600円からです。
※ ※ ※
反響について前出の担当者は以下のように話します。
「もともとモデルチェンジする前から代々、ステップワゴンのキャンピングカー仕様車をつくり続けているので、すでに乗られている方がモデルチェンジを待って買われるという方もいますね。
『このメーカーじゃないと』というお客さまもいるので、当社では幅広い車種を取り揃えています」
会場では特に家族連れが車両をじっくり眺めている姿が多い印象でした。
このほかホワイトハウスキャンパーのブースでは、新開発となる電動ポップアップルーフを備えたスズキ新型「ジムニー5ドア」や、ホンダ「N-BOX」「N-VAN」のキャンピングカーなどが並び、多くの人で賑わいました。
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