ウイリアムズF1チームは現在、メルセデスからパワーユニット(PU)の供給を受けているが、2026年の次世代PU導入に際し、他のパートナーと契約を結ぶ可能性を否定していない。
そもそもF1の競技規則8.3条では、FIAによる合意がない限り、マニュファクチャラーがPUを供給できるのは自社のワークスチームを含む3チームまでに制限される。現在、計4チームにPUを供給しているメルセデスは今後アストンマーチン、マクラーレン、ウイリアムズのうちどこか1チームと袂を分かつことを余儀なくされるかもしれないのだ。
■“ホンダ製”から“自社製”へ……2026年に向けリスクある決断をしたレッドブル。しかしマルコは自信あり「PU計画は順調。競争力を見せられるはず」
ウイリアムズのジェームス・ボウルズ代表は、「我々は現在、このチームが利用可能なすべての選択肢を理解する過程にある」と語った。
「規則では理論上、PUメーカーが供給できるチーム数が決まっている、という記述がある。同じルールで、メルセデスが供給できるPUの数は、現在よりも少なくなるはずだった」
「それは現在進行形の議論だと思う。でも、メルセデスに縛られているわけではないんだ。そして、まだ検討の段階だ」
「しかし、すべてのチームがそうであるように、我々はかなり近いうちに決断を下さなければならない。年末では遅いと思う。だから、その少し前だ」
ボウルズはメルセデスの戦略担当だったが、メルセデスとの繋がりは重要視していないようだ。
「想像してみて欲しい。自分が知っていて、快適だったからといってそこに行くというのは愚かなことだ」
「もし自分が家のペンキ塗りをするのなら、見積もりを3つを取るだろう。もしそうしないのなら、そうすることを強くオススメするよ。ここ(ウイリアムズ)でも同じで、何が利用できるかをしっかり理解したいのだ」
フェラーリは、2026年にザウバーがアウディと組むため、枠がひとつ空くことになる。また、ルノーも現在はワークスのアルピーヌにしかPUを供給しておらず、カスタマーを探している状態だ。仮に現在参戦を目指しているアンドレッティ・キャデラックに供給することになったとしても、ウイリアムズと契約する余地は残っている。
また、ウイリアムズにとってホンダも魅力的な選択肢になるだろう。ホンダは2026年から次世代PUに興味を示しているものの、レッドブルがフォードと提携したため、F1との関与を続けるためには新たなパートナーを探す必要がある。
ホンダから見れば、マクラーレンとウイリアムズが候補となるが、マクラーレンとは低迷の末に2017年限りで提携を解消した過去があるため、再タッグに向けては政治的な問題があるだろう。
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トヨタEgって手もあるけど