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「R36誕生か!?」と話題沸騰! ウワサのスペシャル「GT-R」の実力とは? “R34風デザイン”の高性能車を生み出すワケあり企業の正体

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「R36誕生か!?」と話題沸騰! ウワサのスペシャル「GT-R」の実力とは? “R34風デザイン”の高性能車を生み出すワケあり企業の正体

SNSでバズったR36「GT-R」が実車で登場

 SNSなどで「ついにR36発表か!?」と話題を集めたのが、アルティザン ビークル デザイン社が手がけるアルティザン「GT-R」です。

【画像】「えっ!…」これがSNSでバズってるカッコよすぎるアルティザン「GT-R」です(38枚)

 富裕層からの旺盛なニーズに応えるべく、「再構築」、「再解釈」、「再想像」などさまざまな謳い文句とともに、現在、世界各国で多彩な車両をベースとしたレストモッドがおこなわれています。

 アルティザン ビークル デザイン社も、そんなレストモッドブームに乗ろうとしている企業のひとつ。しかし、同社が手がける車両が他のレストモッドと異なる点があります。それは、日本車の日産R35「GT-R」をベースにしていることでしょう。

 2007年にデビューしたR35「GT-R」は、高級・高性能スポーツカーを凌駕する圧倒的な0-100km/h加速性能を誇り、自動車業界を震撼させました。当時発売されていたポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニといった名だたる名門の高性能モデルでさえ「GT-R」よりも劣っていたのですから。

 早くも誕生から17年目に突入したR35「GT-R」は、2025年8月をもって生産終了となることが発表されています。

 そんなR35「GT-R」をベースとするアルティザン「GT-R」ですが、ユニークなのはそのプロジェクトがSNSからスタートしていることです。

 コベントリー大学の自動車デザイン学部を卒業したローマン・ミーア氏は、大学在学中、まるで“写真のような絵”を描くことでSNSをにぎわせていました。その才能はポルシェミュージアムの目にとまり、ポルシェ70周年を記念した「917」の絵を描いたこともあるそうです。

 その後ミーア氏は、自動車メーカーへの就職を希望するも願いはかなわず、いつしか自身のWEBサイトで作品を販売するほか、顧客から愛車の絵を描いて欲しいというオーダーに応えるアーティストへと転身します。

 そんなミーア氏が2022年8月にインスタグラムに投稿したのが、アルティザン「GT-R」でした。

 アルティザン「GT-R」には、R34「スカイラインGT-R」のデザインエッセンスが色濃く反映されています。まるで世間に向けて「次期型『GT-R』はこういうのが欲しいでしょ?」と問いかけているような3Dデザインがバズりました。それだけ世間は、次期型「GT-R」に注目しているのでしょう。

 同年12月には、ゲームソフト『アセットコルサ』において無料でアルティザン「GT-R」を選べるようになり、“ネット上にあふれるレンダリングのひとつ”として人々の記憶の片隅に追いやられるかという2023年12月、ミーア氏らはアルティザン「GT-R」を36台限定で生産する、と発表したのです。

 アルティザン ビークル デザイン社のホームページには、リードデザイナーとしてローマン・ミーア氏の名があるほか、会長にナサー・チョウデレー氏、セールスディレクターにイブラハム・チョウデレー氏、生産責任者にオリバー・スラヴィック氏といった名が連なっています。

 経緯こそ定かではありませんが、同社はオリバー・スラヴィック氏を除く3名が同額出資をし、2022年10月に設立されていました。つまり、ミーア氏のインスタグラムへの投稿からわずか2か月後には、法人が設立されていた、というわけです。

●スペシャルマシンは「餅は餅屋」の考えで生み出される

 アルティザン「GT-R」のハードウェアは、イギリスの有名チューナー・リッチフィールドが担当。「トラックパッケージ」と「アルティメットパッケージ」という2種類の仕様が用意されるようです。

「トラックパッケージ」は、インタークーラー、インジェクター、燃料ポンプなどのアップグレードによりエンジンをライトチューニング。最高出力は800馬力へとパワーアップされます。

 一方の「アルティメットパッケージ」は、エンジンの排気量を4.1リッターへと拡大。ターボチャージャーをGT3用に交換することで1000馬力を発生します。この強力なパワーを受け止めるため、トランスミッションは強化タイプに載せ替えらえます。

 またオプションで、ビルシュタイン製サスペンションやアルコン製ブレーキも用意しているそうですが、「あらゆるカスタマイズ需要に応える」とアルティザン ビークル デザインのホームページには謳われています。

 ベースモデルがR35「GT-R」なだけに、動力性能は相当、期待が持てそうですね。

 ちなみに、アルティザン ビークル デザイン社の生産責任者であるオリバー・スラヴィック氏は、ポルシェのレストモッドを手がけるレンスラ・オートモーティブ・デザインの創業者でした。

 つまりアルティザン「GT-R」のエクステリアの実作業は、レンスラ・オートモーティブ・デザインが手がけるものと推察します。“餅屋は餅屋”という分業制に文句はありません。

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みんなのコメント

4件
  • trx********
    ベストカー妄想スクープ班みたいなものかw
  • ********
    メディアヴァーグの正体

    詐欺記事でPVを稼ぐことが全て

※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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