アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が、F1ロシアGPを前に、チームのプレスリリースにコメントを発表。FIA F3およびFIA F2で走行経験の同地で、さらに前進できるようにしたいと語った。
角田は前戦イタリアGPの直前に、アルファタウリとの契約延長が決定。これについて改めて、チームとホンダに感謝の気持ちを述べた。
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「モンツァの直前に、来年もスクーデリア・アルファタウリに残ることができることが発表されました。チームとホンダには、心から感謝しています」
角田はそう語った。
「モンツァではFP1から、そして特に予選ではチームメイトが、マシンのパフォーマンスを発揮していましたから、本当に残念な結果でした。スプリント予選レースのフォーマットは、非常に難しいと感じました。たった1回のフリー走行で予選に直接する必要がありますからね。でもそんな中でも、良い進捗を見せることができたと思います」
イタリアGPの後は、イギリスでのシミュレータをドライブしたり、ファクトリーで過ごしたり、MotoGPのサンマリノGPを訪れたりと多忙な日々を過ごした角田。そんな中で、ソチ・オートドロームで開催されるF1ロシアGPに向けては、良い準備ができたと語る。
「イギリスでシミュレータをドライブした数日以外は、ロシアの後はほとんどチームのファクトリーで過ごしました。今では、ロシアでの次のレースに向け、準備が整っています」
「ソチのコースは、ほとんどのコーナーが90度コーナーで、それぞれがよく似ています。その90度コーナーをドライブするための、優れたテクニックが必要だと思います」
「さらにコーナー出口からのトラクションに優れ、続くストレートで十分にスピードを出せるマシンが必要です。通常のサーキットのように感じますけど、実際にはストリートサーキットのようなモノです。週末の間にサーキットのコンディションは大きく変化しますから、ウイングの効果も大きくなります」
今季F1デビューを果たした角田にとっては、未体験のサーキットが多かった。しかしロシアGPの舞台となるソチ・オートドロームは、F3でもF2でも走行した経験のあるコースだ。
「僕はソチでもうまくやって、週末を通じて成長していけると確信しています、僕はF3でも、そして昨年はF2でもこのソチでレースをしましたから、その時のことをよく覚えています。(F2では)ポールポジションを獲得し、フィーチャーレースでは2位になりました」
「僕は今回も段階的なアプローチを続け、サーキットとマシンがどう機能しているかについて、徐々に学んでいきたいと思います」
「今シーズンが開幕して以降、マシンはずっと良いパフォーマンスを発揮してくれていますから、心配はしていません。特に最近の6~7レースでは、一貫して良いパフォーマンスを示してくれました」
「僕は自分のドライビングを改善することにもっと集中し、F1マシンで初めてソチを走るのを楽しみにしています」
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