まずは204馬力の「CLE200カブリオレ」を導入
メルセデス・ベンツ日本は2024年6月25日、「CLE200カブリオレ スポーツ(CLEカブリオレ)」を発表、発売しました。
【画像】4人乗り新型オープンカー登場! メルセデス・ベンツ「CLEカブリオレ」を写真で見る(34枚)
新型CLEクラスは、2023年7月に世界初公開された新たな名称のモデルで、これまでの「Cクラスクーペ」と「Eクラスクーペ」の後継車に位置づけられます。日本でも2024年3月に「CLEクーペ」が登場しています。
今回登場したのはカブリオレで、メルセデス・ベンツブランドで唯一のオープンモデルとなります。
全長4850mm×全幅1860mm×全高1425mm、ホイールベース2865mmというボディサイズで、ミドルサイズのカブリオレのなかではもっとも大きなモデルとなります。
荷室容量は385リッター、オープン時には295リッターを確保。後部座席は60:40で倒すことが可能なため、荷室を広くすることもできます。
エクステリアは強く傾斜したAピラーや短いフロントオーバーハング、そしてわずかに眺めのリアオーバーハングが特徴的です。フロントはフラットLEDヘッドライトや新設計のラジエターグリルなどにより、筋肉質でありながらエレガントな外観を実現しています。また力強い輪郭を持つパワードームは、その下にある強力なエンジンを想起させるデザインです。
メルセデス・ベンツのデザイン哲学「Sensual Purity」に忠実に、あらゆる視点から感情的な表現を体現する、力強さとダイナミズムに満ちたデザインとなっています。
インテリアはドライバー優先のデザインとなります。12.3インチのフルデジタルメーターディスプレイと11.9インチのセンターディスプレイを装備、運転席に向かって6度、傾けられています。
さらに最新の第3世代となるMBUXを採用。ドライバー1人で運転中にジャストトークという機能を使うと、「ハイ!メルセデス」というキーワードを言わなくても音声コントロールが作動できるようになりました。
新型CLEカブリオレには、新たに開発された電動ウィンドディフレクターシステム「AIRCAP」、ヘッドルームヒーティングシステム「AIRSCAF」を標準装備、寒い季節でのオープントップの走りをより快適にします。またソフトトップは黒/赤/グレーの3色から選択が可能で、電動ソフトトップは60km/h以内ならば、走行中でも20秒以内に開閉が可能です。
搭載するパワートレインは204馬力・320Nmを発生する2リッター直列4気筒「M254」エンジンに、短時間23馬力・205Nmの電気ブーストが可能な第2世代ISGが組み合わされるマイルドハイブリッドです。トランスミッションは9Gトロニック(9速AT)です。
新型CLE200カブリオレ スポーツの消費税込みの車両価格は936万円です。
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切れこみのある見た目が安っぽくって…光る光らない以前の問題。