2024年F1日本GPの予選で、RBのダニエル・リカルドは11番手だった。Q2最後のアタックで10番手に入ったが、その後にアタックした角田裕毅に0.055秒差で敗れ、Q2落ちとなった。
■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP3 13番手(1分30秒682:ソフトタイヤ/24周)
予選 11番手(Q1=10番手1分29秒727:ソフトタイヤ/Q2=11番手1分29秒472:ソフトタイヤ)
角田裕毅が予選10番手「母国でQ3に進めてうれしい。鈴鹿での初入賞のため完璧なレースを目指す」/F1日本GP
複雑な気分だ。少し悔しい思いがある一方で、今年、難しいスタートを切った後、Q3にかなり近づくことができたのは心強い。
昨日は数周しか走れず、それも路面が濡れている時だった(注:FP1はリカルドの代わりに岩佐歩夢が走行、FP2はウエットコンディションになった)。それを思えば、トップ10に入るまであと一歩だったのだから、良い予選だったと言えるだろう。
FP3で何周か走り、予選に向けてコンマ数秒を見つけるため、懸命に取り組んだ。
ほぼ目指す位置に到達することができたことはうれしい。ただ、Q3には進めなかった。約0.05秒の差でノックアウトされたんだから悔しいよ。チームの皆のために進出できたらよかったんだけどね。
昨日はああいう一日だったけれど、間違いなくポジティブな要素を見つけたから、励みになる。
レースペースはまずまずだし、グリッドのクリーンな側からスタートする。ポイント獲得は可能だと思っているので、1周目でも53周目でも、トップ10に入ることを目指す。
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