メルセデスのルイス・ハミルトンは、シーズン後半に入ってセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の競争力が落ち始めたことに驚いており、このような状況になるとは予測していなかったと話した。
4年連続で日本GPの優勝を飾ったハミルトン。今回のレースではタイトル争いのライバルであるベッテルが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)との接触により後方に沈み6位でフィニッシュしたことで、ハミルトンは5度目のタイトルへと近づいた。
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7月の時点では、ベッテルはハミルトンと8ポイント差でチャンピオンシップの首位に立っていたが、その後ハミルトンは7レースで6勝を挙げてベッテルを逆転し、日本GPを終えた時点で彼らの差は67ポイントまで広がった。
これほどまでにベッテルとの差が開いたことに驚いているかとmotorsport.comが尋ねると、ハミルトンは「シーズン中盤まで、彼らはとても強かった」と述べた。
「その後モンツァへ行って、彼らはそこでもシンガポールでも強かった。だけどシンガポール以降、次第に競争力が落ち始めた」
「そうなるなんて、全く予測していなかった。彼らのパフォーマンスには以前ほどの競争力がないんだ」
「僕らは自分たちにできる最高の仕事をして、自分たちの能力を最大限に活かそうと集中してきた」
シンガポールGPまでは、フェラーリはメルセデスよりもペース面で有利のようだった。メルセデスは伝統的にシンガポールを苦手としてきたが、今年はハミルトンがポール・トゥ・ウィンを飾った。
フェラーリはこれまで、何度かポイントを取り逃がしてきた。特に大きな出来事だったのは、ベッテルが母国レースのドイツGPで単独クラッシュを喫したことや、イタリアGPでハミルトンと接触したことだ。
そのイタリアGPでハミルトンが優勝し、さらにはそこから今週末の日本GPまで4連勝が続いていることもあって、彼はベッテルにミスの代償を思い知らせる形となった。
メルセデスはフェラーリのアドバンテージをひっくり返し、ハミルトンはチームがこれを成し遂げたことを誇りに思うべきだと話した。
「目標を高いところに置かなければならない」
「シーズンが始まった時、僕たちは目標を高いところに掲げた。シーズン中盤になると、それを達成してサマーブレイクに入った」
「僕らはもっと強くなって戻ってくると確信して、プッシュし続けた。何かを達成したいと願うとは、こういうことだ。もちろん、常にこういう結果になるとは限らない」
「でも全員の素晴らしいハードワークがあって、こういう結果になったんだ」
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