ランクル生誕70周年の記念日に嬉しいニュースが届く
2021年8月1日、生誕70周年を迎えたトヨタ・ランドクルーザー。1951年に誕生したトヨタ・ジープBJシリーズを原点に、その後、20シリーズ/40シリーズが登場。ステーションワゴン系の55/60/80/100/200系、ヘビーデューティ系の70系、ライトデューティ系の70(ワゴン)/70プラド/90プラド/120プラド/150プラドと、派生モデルを含めた歴代15モデルに加え、8月2日、新たにランドクルーザー300がデビューした。
「所有して17年、故障なし」! 70オーナーが語る「ランクル」本当の魅力とは
すでに絶滅危惧種になりつつあるランクル・ヨンマル
歴代ランドクルーザーシリーズのなかで、年々現存する個体が減少している希少性と、初代ジープBJシリーズ譲りの丸目2灯の愛らしいフロントマスクが相まって、現在でも高い人気を誇るランドクルーザー40。1960年のデビューから1984年までの長期間にわたり販売され、最終年式の個体でも生産から37年が経過しており、維持していくだけでも大変なことは想像に難くない。
「GRヘリテージパーツプロジェクト」としてヨンマル用パーツが再販
そうしたなか、ランドクルーザー生誕70周年を迎えたその日、40オーナーにとって願ってもない朗報が舞い込んだ。それがランドクルーザー40補給部品の復刻だ。
当該部品は「GRヘリテージパーツプロジェクト」として、TOYOTA GAZOO Racingから再販される。『思い出の詰まった愛車に乗り続けたい』というオーナーの寄りそうカタチで、サプライヤーによる特別協力のもと廃盤となった補給部品を純正部品として発売されることになる。
ヨンマル以外のモデルでも補給部品の復刻が順次検討される
復刻パーツは世界各地のランクルオーナーや専門店、ファンクラブの声をもとに、40系の走る・曲がる・止まるの部分に関連する重要機能部品(エンジンや駆動系、排気系など)について、2022年初頭を目処に準備が整ったパーツから順次発売が開始される予定だ。
これまでトヨタではA70/A80系スープラ、2000GTのヘリテージパーツの供給を進めているが、ランクルに関しては40系を皮切りに、それ以降の車両についてもパーツ供給の検討が順次進められていく予定だ。
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みんなのコメント
古い車に税金上げ散らかすだけの政府はどうかと思うよ。
価値のある良い車が海外に流出。若者の車離れにも拍車をかける事になるね。