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今年最もカーシェアされたクルマは?「カーシェア・オブ・ザ・イヤー2023」発表 エニカ

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今年最もカーシェアされたクルマは?「カーシェア・オブ・ザ・イヤー2023」発表 エニカ

カーライフ [2023.12.15 UP]


今年最もカーシェアされたクルマは?「カーシェア・オブ・ザ・イヤー2023」発表 エニカ
 カーシェア事業を行うDeNA SOMPO Mobility(東京都渋谷区)は12月15日、同社が開発・運営するカーシェアサービス「エニカ」の2023年における利用動向を「エニカ カーシェア・オブ・ザ・イヤー2023」として発表した。

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個人間部門はアウディ「A5カブリオレ」、Z世代部門はホンダ「シビック」がトップ
 エニカ カーシェア・オブ・ザ・イヤーは、カーシェアサービス「エニカ」内のカーシェア利用傾向をもとにランキング形式でまとめたエニカが発表する今年のカーシェア動向。

 2023年は個人間、ディーラーカーシェア、Anyca Official シェアカー、Z世代といった4つの部門ごとに動向をまとめている。


個人間部門
 エニカの主軸である個人間カーシェア部門では、アウディ「A5カブリオレ」がトップ、続いて2位はマツダ「アクセラスポーツ」、3位はBMW「Z4」となった。

 運転するのが楽しいスポーツカーから、大人数でのおでかけにぴったりなSUVまで幅広くランクインした。


ディーラーカーシェア部門
 話題の新型モデルに乗れるディーラーカーシェア部門では、アウディ「Q8」1位、続いて2位はBYD「ATTO3」、3位はプジョー「208」だった。

 憧れの高級車から手頃なコンパクトカーまで、個人間カーシェアには登場していないクルマが並んだ。また、現在注目されている電気自動車も上位にランクインしている。


Anyca Official シェアカー部門
 エニカが提供するレンタカー型カーシェアサービスであるAnyca Official シェアカー部門では、ボルボ「C40リチャージ」がトップ、続いて2位はヒョンデ「ネッソ」、3位にはトヨタ「アルファード」がランクインした。

 24時間いつでも、1時間単位でさまざまな車種を利用できるAnyca Official シェアカーでは、現在クリーンエネルギー車に注力、EVなどを中心に取り揃えているといい、ラインナップからも、気軽に利用していることが分かる結果となった。

 一方、トヨタ「アルファード」は例年エニカでカーシェア利用回数が最も多い車種の一つとしており、不動の人気が順位にも表れている。


Z世代部門
 個人間カーシェアを対象に18歳から24歳のドライバーが多く利用したクルマをまとめたZ世代部門では、ホンダ「シビック」、続いて2位はBMW「Z4」、3位はメルセデス・ベンツ「CLAクラス」となった。

 スタイリッシュなスポーツカーやオープンカーが目立ち、走りを楽しめるクルマが並んだ。“マニュアル車に乗ってみたいというクルマへの憧れから利用した”という声も多く集まっているという。

 個人間部門と比べて、手頃な料金設定の車種がトップ10に入っておらず、単なる実用性や効率性で選ぶのではなく、コストパーフォーマンスよりもタイムパフォーマンスを重視すると言われるZ世代の特徴がラインナップに表れている。

 また、Z世代のカーシェア利用目的では「ドライブ」がトップに。近年“若者のクルマ離れ”が加速していると言わているが、エニカでは利用ドライバーのうち13%が18歳~24歳、25%が25歳~29歳、30歳~34歳が19%と、Z世代を含む若年層が過半数を占め、クルマを楽しんでいることがわかる。


エニカ カーシェア・オブ・ザ・イヤー2023概要
対象期間:2023年1月1日~2023年11月15日
算出基準:各部門ごとに2023年12月7日時点の公開中のクルマから1台あたりの平均利用回数を算出
対象車種:個人間部門、および個人間カーシェアを対象にしたZ世代部門は公開台数が5台以上の車種、ディーラーカーシェアおよびAnyca Official シェアカーは公開台数が3台以上の車種
※Z世代:2023年12月7日時点で18~24歳のユーザー
※Z世代利用目的:「エニカ」でカーシェア利用の問い合わせ時に入力されたデータより算出
※エニカの会員登録者数、取扱車種数、累計クルマ登録台数、ドライバー年齢層:2023年12月7日時点

エニカ 公式HP:
https://anyca.net/

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みんなのコメント

1件
  • Lore in
    アルファードなどのミニバンは運搬道具として選ばれてるだけだから、趣味車レンタルと同列に並ぶのは違和感があるな。
    トラックレンタルと変わんない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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