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立ち寄りやすくコスパも良い『レストハウス逗葉』のアジフライを味わう

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立ち寄りやすくコスパも良い『レストハウス逗葉』のアジフライを味わう

アジフライ復活してる!? いつもの道で再発見

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)が愛車のホンダ「XR250」で向かったのは、神奈川県の逗葉新道です。この有料道路は、横浜横須賀道路の「逗子IC」から葉山町長柄に至ります。通行料金は、バイクが50円、普通車が100円です。2004年に現在の南郷トンネル入口交差点と長江交差点間は無料化されましたが、残る2kmの区間は、住民の要望が多いにも関わらず無料化の予定は無いそうです。

【画像】『レストハウス逗葉』のアジフライを画像で見る(22枚)

 三浦半島の東京湾側と相模湾側をつなぐ道は、朝比奈峠などいくつかありますが、比較的平坦なルートはトンネルで山をパスする逗葉新道だけです。東京都内や横浜方面から葉山や三浦半島に抜けるのに便利な道ですが、自動車専用道路なので残念ながら125cc未満のバイクは通行できません。

 この逗葉新道の料金所を葉山側に出ると、右側に「レストハウス逗葉」と広い駐車場、それにトイレがあります。たった2kmの有料道路にレストハウスがあるのは、全国でも珍しいのではないでしょうか。

 筆者はこの道を頻繁に通行することもあって「レストハウス逗葉」にも寄ることが多く、2018年から2022年くらいまでは「マグロ丼」が安くて美味しく、ファンも多かったのです。それに「アジフライ」も美味しく、以前『美味しいアジフライを求めて走る旅』でも紹介しました。

 その後、メニューが変わり「牛すじ」がメインとなり、海鮮系メニューは無くなってしまいました。

 そんなある日、「ラフ&ロード横浜店」で「XR250」用にミラーとバッグの買い物を済ませた筆者は、せっかくだから軽くツーリングでもしようと三浦半島を目指します。

 横浜横須賀道路「逗子IC」から逗葉新道を経由し、ちょっと休憩しようと料金所を出て駐車場にバイクを停めました。ふとレストハウスを見てみると「アジフライ」ののぼりが立っているではないですか!

 昼飯がまだだったこともあり「レストハウス逗葉」に突撃です。

 店内の券売機で食券を購入し、カウンターで渡せばオーダー完了。シンプルに「アジフライ定食」を選びましたが、ほかにも「アジフライと鶏唐揚げ定食」や「アジフライとメンチカツ定食」、「鮭フライとアジフライ定食」もあります。

 以前人気だった「マグロ丼」は無くなっていましたが、「三崎マグロのネギトロ丼」と「マグロとしらすの二食丼」がありました。

 いろいろ眺めているとカウンターから食券の番号が呼ばれたので「アジフライ定食」を受け取ります。

そそり立つアジフライ、コスパも良くリピート確定

「レストハウス逗葉」の「アジフライ定食」は、大きめのアジフライ2尾が山盛りのキャベツの千切りを背にそそり立っています。かなりの迫力です。

 厚めのアジフライは綺麗なキツネ色に揚がっています。ひと口食べるとサクッとした歯応え、身は締まっています。この日の小鉢はマカロニサラダでした。ご飯と味噌汁、漬物が揃って定食です。ボリュームもあってコスパの良い「アジフライ定食」でした。

 後日、また昼時に通ったので立ち寄り「アジフライと鶏唐揚げ定食」をいただきました。こちらはアジフライ1尾に唐揚げが2個です。次回は「マグロとしらすの二食丼」を食べてみたいと思います。

 さて、美味しいアジフライを堪能して再び走り出します。逗葉新道の料金所を葉山方面へ出て最初の交差点(T字路)を左折すると、6.4kmの長いトンネルに入ります。この「南郷トンネル」を含む道は三浦半島中央道路と名前が付いていますが、ほぼトンネルです。

 トンネルを抜けると「湘南国際村入口」交差点に出ます。ちょっとしたワインディングを登り「湘南国際村センター入口」の交差点を左折して300mほど進むと「湘南国際村つつじが丘展望台」があります。ここは天気が良ければ相模湾や富士山が一望できます。夕日も綺麗に見える場所です。

 ここで食後の休憩です。都心からクルマやバイクで1時間ほどで来られる、なかなか気持ちの良い場所です。今日はどこまで行こうかなどと考えつつ、満腹で昼寝したくなってしまった筆者でした。

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